冒頭は、本日紹介する物件の共用部から見える景色。わたあめのような雲たちが、まるで阪神高速に吸い寄せられているみたいに、フワリフワリと漂っている。
さて、どうしてこんな身のない小噺をしているのかというと、ちょっと休憩しているのだ。
これだけ聞くと、「怠け者め」という言葉を投げかけたくなるかもしれない。しかし、私にも言い分はある。
つい先日、エレベーターの記事を書いた手前、憤慨もできない複雑な気持ち。安心・安全な昇降に、定期点検は必要不可欠なのだ。
着いた。
4階あたりから腿(もも)に違和感を覚え、7階を超えると膝が笑い出したが、なんとか着いた。
共用廊下で迎えてくれたのは、なんとも形容しがたい絵画。心がザワザワするのは、心拍数が上っているからに違いない。
時を進めよう
さて、ここからが本題。一連の流れは、ただ私が「苦労して上ったよ」ということを知ってほしかっただけに過ぎない。
本日紹介する部屋は西区本田一丁目にある55㎡の1LDK。築22年と比較的若い物件であるが、2020年11月にリノベーションが完成したばかりで、赤子のように生まれ変わっている。
右手にはダブルシューズボックス。なるほど、靴箱の容量は6人家族でも事足りるかもしれない。
それでは、先頭のスリッパが向かおうとしている水回りから見ていこう。
ベルリンの壁
スルーした先がこちら。8帖ほどのリビングスペースだ。
ちなみに、玄関からチラチラと映りこんでいた家具やファブリックたちはディスプレイ用。入居の際は撤去されるので、レイアウトの参考にどうぞ。
東西を分断する「ベルリンの壁」が崩壊されたことにより、LDKは17帖と広々お使いいただける。二面並んだ窓は、南向きのバルコニーに面しており、採光面も申し分ない。
キッチン
白で統一されたキッチンはリノベの賜物。3口のガスコンロは、パールの輝きを放っている。
ディスプレイの小物によりゴチャっと見える調理スペースだが、ある程度の広さは確保されているので安心して欲しい。
西区本田一丁目から登場した部屋は、大阪メトロ中央線・千日前線『阿波座駅』徒歩8分。『西長堀駅』『九条駅』も徒歩8分と、計4路線にアクセスできる絶妙な立地だ。
55㎡の1LDKは、2020年11月にリノベが完了したばかり。東西の間仕切りをぶち抜いたこともあり、LDKに二面並んだ窓からは南向きの採光が、ありありと入ってくる。
気になる賃料は、敷金ゼロ・礼金30万の月額11万円。文字通り、足で稼いだ結果に巡り合えた良物件だ。
居住空間を分けやすい間取りはリノベーションの賜物。ファミリーからカップルの同棲まで様々な方に人気の西区エリアで、ゆとりある暮らしを始めてみてはいかがだろう。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:76848)