唐突なエレベーターガールの登場に、困惑している方もいるかと思いますが、11月10日はなんの日かご存知ですか。
そう、エレベーターの日です。
「そのまんまやないかい」という声もチラホラ聞こえてきますが、冒頭で心折れる訳にもいきませんので、どうぞ温かいご声援をお願いいたします。
エレベーターの歴史
1890年(明治23年)11月10日、東京・浅草に完成した12階建ての「凌雲閣」に、日本初の電動式エレベーターが設置されました。
それに伴い、日本エレベーター協会が「エレベーターの日」を定め、エレベーターの安心・安全な利用のキャンペーンを行っているとのこと。エレベーターがゲシュタルト崩壊しそうですね。
マッドマックスのような男たちが、人力エレベーターをカッシャカッシャと動かす光景がチラリと脳裏に浮かびます。
地震かなと思ったら
ーオザワ
エレベーターは地震の揺れを感知すると、自動で最寄り階に停止して扉を開放するみたい。でも、古い建物には自動停止機能がついていないのも多いから、東日本大震災の時は首都圏を中心に200件近く閉じ込め事故があったんだって。非常時は全ての行先ボタンを押して、停まった階で避難するのが賢明だね。
ーおまつ
まじですか。オザワさんと閉じ込められるのだけは避けたいので、絶対覚えておきます。
ーオザワ
えらい辛辣やな。
火災かなと思ったら
ーオザワ
火災時も同じく、最寄りの避難階で停止・開放されるみたい。ちなみに高さ31m以上の建物には、円滑な避難のために非常用エレベーターの設置が義務付けられているよ。
ーおまつ
31mってことは7〜10階くらいですね。自分のマンションのエレベーターも確認してみようかな。
MVE
ーおまつ
そういえば、過去に取材した物件で、すごく印象に残ってるエレベーターがあります。
ーオザワ
お、Most Valuable Elevatorやね。
ーおまつ
ちょっと何言ってるか分からないです。
ちなみに、渋井不動産が事務所を構える石原ビルは来年取り壊し予定のため、このエレベーターに乗れるのもあと少し。2019年7月の移転から、幾度となく渋井メンバーならびにお客様を昇降し続けてくれました。
渋井不動産は全国のエレベーターに感謝するとともに、エレベーターに関わる全ての方々に敬意を表します。
いつも、ありがとうございます。
あなたの暮らしを支えるエレベーターのように、渋井不動産はあなたの暮らしを彩るお部屋をご提案いたします。
以上、おまつでした。