どうも。京都が生んだ中肉中背のファンタジスタ、エイキチです。
先日まちびらきが行われたグラングリーン大阪。いよいよ“大阪最後の一等地”の総仕上げが始まったことで、ますます注目度が上がっている北区から、「なにこれ、思ってたより最高やん」と唸らせる物件を発見したので、皆さんにお見せしたいと思います。
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アクセス抜群の37年物
まず、中身に入る前にお伝えしたい物件の推しポイントは、なんと言ってもアクセスの良さ。中崎町、天満、天神橋筋六丁目のちょうど中間地点に位置し、様々な飲食店が軒を連ねる「天五中崎通商店街」が近くにあります。
商店街を抜けると、向こうに見えるのは梅田のビル群。堂山町でナイトライフを楽しんで、サウナ&スパ「大東洋」でリフレッシュした後は歩きで帰れるなんて、働き盛りの若者にはこの上ない距離感ですね。
なんせ“ほぼ梅田”です。うめきたの確立により範囲が広がり、梅田という街の定義がどんどん難しくなってきた昨今ではありますが、今から紹介するお部屋に引っ越した場合、狙っている女の子に対して堂々とアピール出来ちゃいます。「おれ、梅田に住んでるんだよね」と。
「それにしては、まあまあ歩かされるやんけ」と思われるかどうか絶妙なタイミングで、うっすらピンクがかった外壁のマンションが現れます。築37年の重みをしっかり感じる雰囲気で、共有部も正直心躍りません。
そして何より躍らないのはエレベーター無しという点。しかも所在階は最上階の5階でございます。2004年に大ヒットしたnobodyknows+『ココロオドル』のアンサーソング、『ココロオドラナイ』を自作でリリースしたいくらいです。
階段ラッシュ
本記事のタイトルは、川端康成作『雪国』の冒頭「トンネルを抜けると雪国だった」を意識しました。
ラッパー顔負けのサンプリングに対して、どういう意味かわからない方がほとんどだと思いますが、本当にその通りなんです。階段を抜けると、そこには階段があったんです。
4階にたどり着いた先に待っていたのはもちろん階段ですが、5階に上がろうとすると、、
階段の中腹に玄関がありました。もしや、、
ありました。家に入って即階段。
「いや、もうええわ!」という心の中の漫才師を解き放ち、引き返すのだけはやめてください。ラスト、ここだけ登ってしまいましょう。
扉の向こうは、爽やかな印象の9帖LDKが待っていました。普通に綺麗です。
階段を上がるたびに、期待値のハードルが下がるという反比例現象が起こっているためか、めちゃくちゃ良く感じます。いや、実際に良いです。
うれしいスペックの水回り
特筆すべきなのは水回りのスペック。階段を登っていた時には内心ユニットバスを覚悟していたのですが、なんとも嬉しいセパレート。洗面台も独立で、洗濯機も室内。言うことなしです。
7帖の洋室もあるよ
さあ帰ろうと思ったのも束の間。反対側にもう一つ扉を発見しました。
読者の皆さんにお得感を味わってほしいがために、わざわざ勿体ぶっていたのは7帖の洋室です。
収納もあり、形状的にも寝室でいいかと思われますが、エアコンが先ほどのリビングのものと比べて弱めだったので、判断はお任せします。
小さい方の窓を開けると、屋上らしき風景が。
「あれ?これ渋井不動産のブログでよく見るルーフバルコニーじゃね!?」と思ったあなた。これは隣のビルの屋上なので、絶対に飛び移らないでください。ぬか喜びさせてしまっただけなのですが、あまりにもベッタリくっついているので、触れずにはいられませんでした。
大阪メトロ谷町線『中崎町駅』徒歩3分、大阪メトロ堺筋線・阪急千里線『天神橋筋六丁目駅』徒歩5分、JR大阪環状線『天満駅』徒歩6分と、どこからでも簡単にアクセス出来る当物件。梅田にも全然歩いて行けちゃいます。
諸費用は、礼金1ヶ月分の賃料管理費込みで月額8万円。
記事を読んでる途中に、「なにこれ、思ってたより最高やん」と何度も唸っていただけたかと思いますが、実際生で見たらもっと唸っていただけると思います。
階段を乗り越えた先にある、大満足の住み心地を手に入れたい方、是非ご一報を。
以上、渋井不動産でした。