春夏風物詩の特等席
渋井ブログ史の中で「カリスマ物件」や「伝説の部屋」などと取り沙汰され、内覧をした者はすぐさま申し込みを入れるといった都島区にある魔の物件。そんな桜の名所でもある大川沿いに佇む名物マンションの一室が空いた、となればこれはニュースです。
参照記事①:「おまつが検討中のビッグワンルーム、都島区の景観スポットより。」
参照記事②:「都島のカリスマ物件より、真面目一徹公務員の”はとこ”が登場。」
何がそこまでいいってまず場所がいいんです。最寄り駅は大阪メトロ谷町線・京阪本線『天満橋駅』徒歩10分。現在絶賛工事中の「太閤園」跡地のほど近く、リバービューが自慢のロケーションに建つ、RC造7階建てのマンションです。
そして入居者だけの立ち入りが許された共有の屋上がこちら。この屋上は年に一度の天神祭の日、絶好の花火スポットに。浴衣で汗ベタになりながら人混みのなかベスポジを探し回る、なんてことしなくていいんです。大阪市内の便利な立地にありながら、”春は桜、夏は花火”を自宅マンションの屋上から眺めることができるなんてこの上ない贅沢と言えるでしょう。
二人入居・SOHO可の1LDK
物件の立地の良さと屋上からの景観をお伝えしたところで、気になる室内を紹介しましょう。間取りは56㎡・1LDK。
LDKはL字型の15帖で、南西向きの掃き出し窓からの採光が望めます。
キッチンはガス3口のグリル付き。賛否分かれるところですが、こちらに洗濯機パンがあります。
そしてこちらが6帖洋室。ハンガーラックと棚までついたクローゼットが備え付けられ、過不足ない空間に仕上がっています。
キッチンと多少距離のあるこちらは、ソファを置いてくつろぎスペースにするか、事務所使いする場合はデスクを置いてワークスペースに。
そして最後に水回りをお見せします。
お風呂は追い焚き機能付き。写真には写っていませんが、左手に足洗い用かと思われる低い位置に蛇口が一つ付いています。これを見て幼い頃、「足を水で冷やしてから上がると丈夫な体になるんや」と父親から謎の教訓を受けていたことを思い出しました。そう、らしいです。そのおかげかわかりませんが、大病もせず丈夫な体でやらせてもろてます。
いかがでしたでしょうか。これまで渋井ブログで語り継がれてきた名物マンションたる所以をお分かりいただけたでしょうか。今回空室となったお部屋は、線路側で水回り設備も二重丸とはいきませんが、この屋上からの景色といい、室内の清潔感といい、加えて言いそびれていましたが1階の食堂から漂ってくるスパイスの香りが、”落ち着いた良い住まい”を想像させます。
諸費用は、敷金1ヶ月・礼金1ヶ月の賃料共益費込み月額10万円。ちなみに二人入居・SOHO利用も可能(不特定多数が来店する店舗は不可)です。
『天満橋駅』だけでなく、JR東西線・学研都市線『大阪城北詰駅』やJR環状線『京橋駅』も徒歩圏内で、ロケーションだけでなく各方面へのアクセスも抜群ときたら、これはもう見逃がすわけにはいきません。迷っているうちに埋まりますので、お早めのご内覧を。
以上、渋井不動産でした。