昭和100年にお届け

2025年。昭和がもし続いていたら、今年は“昭和100年”になる記念すべき年だそうです。
今回は、昭和から平成、令和という激動の時代を生き抜いてきた、東成区にある築100年の古民家を皆様にご紹介します。

いや、どこが古民家やねん。
と言いたくなるほど、現代版にアップデートされた佇まいの長屋。大きな窓ガラスがドンと真ん中に構えたファサードが印象的です。
物件単体だけ見たら、築100年という情報が信じられないほどのキレイさですが、近隣を見たらなんとなく「築100年の家があってもおかしくない」と、理解できる雰囲気です。

コンクリと木が活きるLDK

コンクリが広がる12帖LDK。天井は木造民家の名残がむき出しで、新旧のバランス、素材の調和が心地いい空間です。

今回の物件は、事業用利用可能な物件。ネイルサロンや鍼灸院などもオススメですし、事務所はもちろん、物販やギャラリーにももってこいです。ちなみに飲食は不可です。

土間と居室を仕切る、すりガラスの引き戸を開け放つとこんな感じ。見通しが良すぎてもう丸出しです。プライベートなんてあってたまるか、といった感じです。そのぶん、工芸品や絵画など、アーティスティックな商品を歩行者に見せたいだけ見せつけられます。

住むにも抜群のクオリティー



とはいえ、シンプルに居住用としてもポテンシャルは高い物件。今月にリノベーションが完了したばかりなので、水回りもオール新品。
浴室に関しては、追い焚き機能&浴室乾燥機能も付いているなど、スペックも抜群です。住み始めて次の日には、おそらく築100年であることは忘れるでしょう。
2階は6帖と6.5帖

2階には2部屋。押入れのある6.5帖の洋室は、部屋の形的にも使い勝手が良さそうです。

バルコニーは残念ながら存在しませんが、物干し竿ホルダーという名の残された希望を信じてここで干すか、普通に浴室乾燥を使うかを選びましょう。


ハンガーパイプ付きクローゼットに、ロフトへの階段が設置されている6帖洋室。1軍のレザージャケットは下、3軍のピーコートは上といった感じで、アウターの管理事務所として利用することになるかと。

東成区は緑橋に現れた、59㎡・2LDKのリノベほやほやアップデート長屋。
アクセスは、大阪メトロ中央線・今里筋線『緑橋駅』徒歩5分。
都心部である本町までは4駅8分、森ノ宮までは1駅2分の距離です。
諸費用は、敷金1ヶ月分・礼金1ヶ月分の賃料共益費無しの月額12.8万円。事業用の場合は別途消費税がプラスされます。

1階をお店、2階を居住スペースとして使う、住居兼店舗が一番しっくり来る、ポテンシャル抜群でオンリーワンの物件。
業種なども含めて気軽にご相談ください。
以上、渋井不動産でした。
Photo by EIKICHI