難波宮跡公園に商業施設

どうも。日夜、大阪の都市開発に目を光らせまくっているエイキチです。
2025年。万博開催というメモリアルイヤーに合わせて、いろいろな動きを見せる大阪の街。先日開業した夢洲駅だけではなく、谷四・森ノ宮エリアも盛り上がりを見せています。
※夢洲駅についての記事「世界中の夢が集まる『夢洲駅』。開業初日に行ってきた。」も是非読んでみてね♪

大阪メトロ中央線『谷町四丁目駅』9番出口から、NHK大阪放送局、大阪歴史博物館の前を通り過ぎ、法円坂の交差点まで歩くと、

広大な工事現場に、見知らぬ低めの建物が。

これが、今年3月28日(金)に開業する「なノにわ」です。


『なノにわ』は、「みんなのにわ なにわのみや」をコンセプトに、難波宮跡 公園に新たに出来る商業施設です。「なにわ」「庭」「みんなの」などを上手く組み合わせた言葉で、名前を決めた人も自信満々のドヤ顔でプレゼンしたことでしょう。


施設は、A・B・C・D、4つの建物に分かれ、それぞれにあらゆるジャンルの飲食店が、13店舗出店します。
回転寿司チェーン大起水産や、パンケーキカフェMICASADECOなど、大阪初出店や、商業施設初出店の魅力的な店舗が目白押し。
その他のラインナップはこちらをどうぞ。

見た目のコンビニっぽさは否めませんが、あくまで公園らしく、眺望や周辺環境のことも鑑みて、高い建物にしなかったことは評価すべきなのかもしれません。

かつての都、難波宮
そもそも難波宮は、弥生時代や飛鳥時代にこの地にあった都で、1950〜60年代の発掘調査で、大極殿などの遺跡が発見されました。日本初の首都だったらしく、元号の使用も難波宮から始まったそうです。

2050年の難波宮跡遷都 1400 年に向け、大阪府・大阪市とNTT都市開発などの企業が一体となって取り組んでいる本事業。地元の人に愛されるのと同時に、夢洲〜奈良方面をつなぐ中央線を使ってアクセスする、国内外の観光客にも注目され、盛り上がってほしいですね。

FM802も参加するオープニングイベントには、僕の大好きなレキシが来るみたいです。難波宮に合わせて、「狩りから稲作へ feat. 足軽先生・東インド貿易会社マン」とか歌うんですかね。
以上、渋井不動産エイキチから、ますます盛り上がる谷四・森ノ宮の最新情報でした。