スピードガン降臨
ある日の渋井不動産。事務所の倉庫を整理していると、何やら見慣れないものが姿を現しました。
スピードガン(Bushnell社製)、正式名称「スピード測定器」です。
スピード測定器(スピードそくていき)は、運動する物体の速度の特定方向成分を測定する測定機器である。
Wikipediaより引用
Bushnell社とは?
1948年、David P.Bushnellにより創業。アウトドア人口1億4000万人以上といわれる世界屈指のアウトドア・スポーツ大国、北米で長きにわたり、光学機器史を牽引してきたトップシェアメーカー。Bushnell日本公式サイトより引用
「なぜ不動産屋にスピードガンが?」
「元従業員にメジャーのスカウトがいたのか?」
「駅から徒歩何分かを、時速で調べたくなった理系がいたのか?」
など、数々の疑問符が出たのも束の間。気が付けば、あらゆる動物や乗り物などの速さを夢中になって調べてしまうエイキチです。
「仕事をしろ」「何しに来てるんだ」「顔デカいねん」など、事務所メンバーからの野次などどこ吹く風。元陸上部のエイキチは、疾風の如くキーボードを叩きます。
エイキチ:おっ!
何かを発見した様子のエイキチ。
エイキチ:マックスさん!ウサイン・ボルトの最高速度って、時速44.6kmらしいですよ!原付の法定速度より速いんですって!
と、無駄に声の大きいエイキチに感化された、元野球部のマックスもおもむろにキーボードを叩きます。
マックス:ええっ!?
マックス:エイキチ!大谷翔平の最高球速って時速165kmなんやって!京阪特急より速いらしいで!
陸上界と野球界のスーパースターの記録を前に、驚きとともに過去の懐かしい記憶が互いに蘇ります。
「俺たちならまだやれる。一緒に夢の続きをーーー。」
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実際に投げてみた
高校時代は大阪ベスト16。PL学園戦では、同学年のマエケン(現デトロイト・タイガース)からセンター前ヒットを放つ活躍を見せた後、野球推薦で大学進学。“華の88年組最後のヒーロー”としてのプライドを一球に込めます。
マックス:いけぇぇーーー!!!!!
マックス:・・・・・・。
実際に走ってみた
中学時代は京都府で8位を記録した生粋のスプリンター。高校時代は日本人初の9秒台、桐生祥秀が所属していた洛南高校の選手に勝つなどの活躍を見せます。世界陸上銅メダリスト、末續慎吾に憧れを抱いた男のロケットスタートが今、火を吹く時。
エイキチ:うぉーーーー!!!!!
エイキチ:ハァッ、、ン、ンハァッ、、ハァッ、、!!
腹ごしらえしてみた
全力ダッシュをした後、お腹が減ったエイキチはラーメンを食べることに。
エイキチ:いただきまーす!
エイキチ:ん、、?待てよ。ラーメンをすするスピードって、一体何キロなんだ?
エイキチ:ズ、ズゾゾゾゾォォォォーーー!!!!!
何度も全力ですすったものの、測定は出来ず。ただただラーメンの汁が部屋に飛び散るだけで終わってしまいました。
やはりスピードガンは、球技で用いられるボールや、電車などの移動する物体に適応しやすい機器のようです。
その時、どこからともなく声が聞こえます。
仕事しろ〜。。ラーメン飛び散って汚いやろ〜。。顔デカいねん〜。。
エイキチ:ん、誰かウワサしてる、、?
エイキチ:ンハッ、、ハッ、、ハァッ、、、
エイキチ:ハァッッックシュゥゥゥンンンンン!!!!!
思わずくしゃみをしてしまったエイキチ。
ちなみにくしゃみは、一説によると時速300kmを超えるようです。新幹線並みの速さですね。
と、少しタメになる情報をお伝えしたところで終わります。
以上、エイキチでした。