文化住宅再生PJ
先日北加賀屋の名村造船所跡地で開催された「KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET」。参加された方もしくは出店された方もおられるのではないでしょうか。筆者は今回で二度目の参加だったのですが、知・アート・食に触れる、ポジティブバイブス全開のイベントでした。
その折、久々に訪れた北加賀屋。一度でも訪れたことのある人にはお分かりいただけるかと思いますが、”ただの壁がアートに”なり、それが決して無理のない感じがとっても良い、オリジナリティあふれるアートのまちです。
そこで今回ご紹介するのが、大阪メトロ四つ橋線『北加賀屋駅』徒歩4分の木造長屋。かつての文化住宅をまるまる1棟フル改装し、1階店舗・2階住居として生まれ変わった物件です。そして小型犬or猫のいずれか1匹飼育が可能です。猫ちゃんとも住める希少な単身物件が、ここ北加賀屋で見つかりました。早速見てみましょう。
北加賀屋ってこんなとこ:北加賀屋ぶらり。アートと食と、個人的な思い出を書き綴ってみた。
29㎡ ワンルーム
お部屋は15帖のワンルーム。天井は3.5mに迫らんとする高さを誇ります。何より入ってすぐ気になるのは頭上にある「何か」。
ここは勿体ぶっておきたいので、まずは「何か」をスルーした先をご覧ください。ステンレスキッチンは、コンロ自主設置タイプ。シンクはやや広めのものを搭載しました。
2023年7月にリノベーションを終えた当物件は、各水回りも一新。部屋の広さを確保するため、お風呂は効率重視のシャワールームへ。
昇降は慎重に
ではついに、後回しにしたハシゴを上ります。見た目からお察しの通り、昇降の際は両の手でしっかりと握り、十分に注意せねばなりません。
個人的には、昇より降の方が慎重になりました。床に足が着くまでが降下です。お気をつけください。
上りきった先には、幅1mほどのロフト部分。両サイドにポールがあることから、フックを掛けたりハンギングプラントを吊るしたり、様々な用途が想定できます。
斜めから見るとそうでもないですが、このアングルから見ると、「ここで寝るのは絶対無理だな」と思い知らされますね。寝返りをうった瞬間、永久の眠りに切り替わる恐れがあります。
どう見積もっても、ロフトから床まで3mほど高さがあるので、この幅で調子に乗るのはやめておきましょう。
ご留意ください
北西向きの窓を開けると、屋根部分には1階店舗の天窓がございます。
中は客席部分にあたるため、場合によってはお客さんと目が合うことも。この窓を開ける際は、「いるかも」という心構えをお持ちくださいませ。
では、おさらい。住之江区北加賀屋より登場した29㎡のワンルームは、大阪メトロ四つ橋線『北加賀屋駅』徒歩4分。文化住宅再生プロジェクトにより生まれた、趣ある木造長屋です。1Fはチャイ専門店やサンドイッチ屋さんもアリ。
諸費用は、賃料共益費込み月額6.8万円(保証金1ヶ月)。二人入居・ペット飼育可(小型犬or猫1匹まで)。
ここ北加賀屋で感性が磨かれるワンルームをお見逃し無く。
以上、渋井不動産でした。