異世界 いい世界

ワームホール。2つの時空の間を高速で移動できるトンネルのようなもので、アインシュタインが提唱した「一般相対性理論」によってその存在が指摘されているが、未だ現実の宇宙で観測されたことはない。
先日完結したNetflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』の影響でSFっぽいことを言ってはみたが、ワタクシ泣く子も黙る生粋の文系。これ以上はボロが出そうなので辞めておこう。

しかしながら、「異世界に瞬間移動できる」というのはワクワクする。そんな、科学でも証明できていないワームホールが、どうやら西区・京町堀にあるとの噂を聞きつけたので、真相を確かめに行ってきた。
51㎡・1LDK・14階

まず現れたのは、コンクリ打ちっぱとプッシュプルタイプのドアにより、スタイリッシュな印象の玄関。いたってシンプルな内装を想像しながら、扉を開ける。

え?ちょ、待って。入れる?

いきなり真正面からガラスブロックの壁が襲いかかってきた。入れるかどうか心配になるほどの圧迫感だが、しっかり土間も用意され、居室にアクセスできる扉も確認出来てひと安心だ。

さあ、中に入ってみよう。

LDKのど真ん中に鎮座する、円柱型のガラスブロックの壁。これがおそらく異世界につながるワームホールなのだろうが、新種のトウモロコシにも見えてきた。

この中は一体どうなっているんだ。我々をどこに連れて行ってくれるんだ。異世界への扉を開こう。

水回りだった。
クリスタルに覆われた空間に存在していたのは、トイレと洗面台と浴室だった。
水回りが全体の中央に位置している物件とくれば、かつて鈴木雅之が訪れたあの物件を思い出す。

好き嫌いが分かれる猫足バスタブではあるものの、浴室乾燥機能とミストサウナがついた浴室。ちなみに追い焚き機能はない。


トイレも洗面台もシンプルだが、ペーパーホルダーの佇まいが孤高すぎて笑える。“ペーパーホルダーの父”と呼ばれた人物が、ここに祀られていないと割に合わないくらいの存在感だ。
とまあ、独特な水回りではあるが、ガラスブロックはすりガラスなので、外からは見えないのは安心。鈴木雅之とはえらい違いだ。
普通にいい居住空間

ワームホールから抜け出した。LDKは15帖で、普通に使い勝手が良さそうな広さと形。バルコニーは北西向きだが、14階という高さも相まって、日当たりも申し分ない。




最後に6帖洋室。隣の建物がゼロ距離なので、この部屋の窓からの日当たりは皆無だが、エアコンもついてるし、ダブルベッドも置けるし、特に文句は出ないだろう。


正面扉はウォークインクローゼット。右は玄関にダイレクトで行き来できる扉。なんかこっちの方が瞬間移動してる感があって、お得な気分だ。

異世界(独特な水回り)につながるガラスブロックが印象的な、普通に使い勝手が良い51㎡・1LDKのアクセスは、大阪メトロ四つ橋線『肥後橋駅』徒歩4分、御堂筋線・中央線・四つ橋線『本町駅』徒歩6分。
オフィス街ではあるもののカフェや飲食店も多く、また都会のオアシス・靱公園も近い、気持ちのいいエリアだ。
諸費用は、敷金ゼロ・礼金ゼロの賃料共益費込み月額18.2万円。

人類が未だかつて体験したことのない空間移動に興味がある方へ。京町堀から時空を越えろ。
以上、渋井不動産でした。
Photo by MIU