ウチらのBig Room
今年の4月にデビューを果たした、ダンスボーカルグループHANA。オーディション番組『No No Girls』は、デビューを目指してひたむきに努力する彼女たちの姿に多くの人たちが心を打たれ、社会現象にまでなりました。
と、まあ偉そうに語っているワタクシですが、つい先日ようやく『ノノガ』を完走いたしまして。今さらながら、彼女たちが繰り出す素晴らしい楽曲の虜になっております。
最新曲『NON STOP』も、エネルギッシュなヒップホップナンバーで、洋楽アーティスト顔負けのカッコ良さを放っています。印象的なのは、日本人ならではのリリック。「bigger than Fuji(富士山よりデカい)」など、「日本から世界へ」という意気込みをヒシヒシと感じるのです。

今回は、「bigger than 富士」ならぬ「bigger than 大阪城」と言いたくなるぐらいにデカい、100㎡超えの最上階・角部屋・3LDKを『大阪城北詰駅』徒歩5分の場所に発見したのでご紹介します。
正直、賃料は決して安くないですが、希少価値を加味すれば納得のポテンシャルです。これぞ“実力の暴力”って感じです。
元オーナーズルーム

映画『ハムナプトラ』に出てきそうな遺跡っぽいエレベーターホール。最上階の11階に向かう前にお伝えすると、ご紹介する物件はもともとオーナーさんが住んでいた物件。なので、住み心地はこの上ないというわけです。ハードルを上げつつ中に入りましょう。

こ、これは、、『NON STOP』のMVでMOMOKAが腰掛けていた窓と同じ形、、!?
窓の向こうに富士山は映ってないものの、形はそっくりです。

すみません。HANAを知らない人もたくさんいると思うので、HANAにまつわるワードは控えめにして、この物件最大の推しポイントとも言えるLDKに向かいましょう。

広っ。
物件の真ん中に位置し、3部屋にアクセス出来る22帖LDK。2.7mを誇る天井高ですが、天井自体が弧を描くような形なので、より解放感を感じます。

南向きの大きな窓が、太陽の光を思う存分取り込んでくれます。真夏は灼熱、Burning Flowerですね。


広々バルコニーにはコンクリの柱が仁王立ちしているものの、デザイン性に加え、“屋外に姿見”という希少性に、決して嫌な印象は受けません。
洗ったジーンズや古いスニーカーはここで干しましょう。

9.5帖洋室
さあ、LDKと隣接する部屋を1部屋ずつ見ていきます。

最も大きい9.5帖洋室は、パパとママの寝室になるのでしょうか。クローゼットもバッチこいで安心の収納力です。

バルコニーは無いものの、窓は南向きに付いているので日当たりもバッチこいです。

5帖洋室

ダブルベッドを置いたらしまいの5帖洋室。子供部屋、もしくは衣裳部屋でもいいかも。
6帖和室

床の間の名残を頑張って現代版にアップデートした結果、収納はこの位置に。扉が同居人に当たらないように気をつけてほしいですが、映画『ホーム・アローン』のように泥棒退治には使えそうです。


西向きバルコニーから見えるのは、激安の殿堂。同じビルっぽく見えますがここは隣のビルなので、間違えても屋上にDropしないように気をつけましょう。
玄関に水回り集結
最後に、玄関付近に集まる水回りをご紹介。


浴室は、昭和のラブホテルチックな雰囲気。髪の毛がキシキシになる見たことのないメーカーのシャンプーが備え付けてあればもう完璧です。ジャグジー機能も付いていそうですが、ノンジャグジーのノン追い焚き。
微妙な高さの段差もなんか腹立ちますが、2人入浴の場合は腰掛けて夢を語らいましょう。

さらに、希少性バツグンの天窓が存在。心を落ち着けて、この浴室でMy Bodyを洗いましょう。


おまけは、地味にうれしい3つ目のバルコニー。ガラスの屋根もあり、もうスーパー銭湯のととのいスペースにしか見えません。全裸でととのう場合は、近隣の目を気にしながらお願いします。


大川と大阪城の間に位置する、南向き日当たり良好100㎡超え3LDK。
アクセスは、JR東西線『大阪城北詰駅』徒歩5分、大阪メトロ長堀鶴見緑地線『京橋駅』徒歩6分、JR大阪環状線『京橋駅』徒歩10分。
諸費用は、敷金ゼロ・礼金2ヶ月分の賃料共益費込み月額25万円。
ただただ「高い」とNOを突きつける前に、生で見てほしい。あなたの声を聞かせてください。
以上、渋井不動産でした。
Photo by MIU