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テナント絶賛募集中

難波の交差点から西に300mほど歩くと現れる、地下2階・地上6階建ての複合商業施設OCAT(オーキャット)に、この度事業用テナントが3区画も募集されるという情報を入手しました。

「存在自体は知っているけど、具体的にどういう施設かわからない」といった方や、実際に開業を考えられている方に向けても、難波の街におけるOCATがどういったものか、まずは説明していきます。

関空へのアクセス向上が目的

難波の他の主要駅から離れていることから、「難波を名乗っていいのか」「なんで環状線からイボ痔みたいにはみ出てるねん」とイジられることもしばしばなJR難波駅と直結しているOCATは、関西国際空港が開港した2年後の1996年に開業しました。

かつては、空港でしか出来ない出発便の搭乗手続き(2001年の同時多発テロの影響で廃止)や、関空快速の発着(2008年廃止)が行われていたなど、関空へのアクセス向上が主な目的として作られた施設です。そもそもOsaka City Air Terminalの略ですからね。

来年30周年を迎える

現在、施設2階はバスターミナルになっており、関空や大阪空港のリムジンバスをはじめとして、全国の観光地に向かう高速バス乗り場として、人々に利用されています。

旅立つ感じ出すな ずっと大阪おれ

テナント募集の情報を入手したディレクター、GOと共にOCATを散策します。

3階の吹き抜け

バラエティ豊かなお店が入る

1階飲食フロア
地下1階 JR難波駅改札すぐのエリア

駅直結の地下1階には飲食店やコンビニ、地上1階には飲食店や雑貨屋、5階にはレストランフロアがあります。
その他のフロアには事務所やオフィス、クリニックなどが入るなど、さまざまな目的で使われている複合施設ですね。

ちなみに筆者はよく、5階の市税事務所にお世話になっています。

屋上にはこんな庭園が 知らなかった

JR難波駅から直接外に出ると、ポンテ広場という広場があります。定期的にイベントが開催されていますが、普段はダンサーやお笑い芸人の練習場所として利用される“聖地”のような場所。練習するダンサーのために、施設側が自ら鏡を設置したという経緯も。平日、人があんまりいないOCAT。集客のためとは言え、懐デカすぎるでしょ。

まさかのロボットダンスを披露したGO

施設紹介で終わりそうになったところで、主役のテナントを見ていきましょう。

●1階 4坪

まずは、1階フロア4坪の区画から。最もエントランスに近く、人の出入りが活発な場所に位置します。前は雑貨屋が入っていたそうです。物販に適しており、4坪というサイズ感から気軽に営業できるでしょう。飲食は不可でも、焼き菓子などを置いて販売するイメージは湧きます。

●1階 17坪

続いては1階フロア17坪。こちらも見て分かる通り飲食は不可。窓が大きく両サイドの通路からの見晴らしがいい場所です。以前は化粧品のお店だったこの場所には、雑貨屋ジュエリーショップインバウンド向けのお土産屋なんかもしっくり来ますね。

●5階 30坪

最後は、5階フロア30坪の飲食向け区画です。以前は天ぷら屋さんだったということで、カウンター席とテーブル席がガッツリ置ける広さがあります。中央の厨房部分の壁は造作なので、撤去することも出来ますが、費用面も踏まえながらご検討をお願いします。ちなみにランチ営業は必須、22時閉店になります。

隣はお好み焼き風月

営業時間前だったこともあり閑散としていますが、平日はサラリーマンで賑わっているそう。ランチに力を入れたい方、「土日平日関係なく、ここに人を呼びまくったるわい!」という意気込みの方を、OCATは待っています。

★GOより一言★

「大阪の中心地にある商業施設のテナントを借りれるチャンスは、ほとんどないです!しかも、全オーナーが頭を悩ませる賃料問題も、正直破格の値段で募集中。OCATも今まで以上に施設を盛り上げていくために動いている最中なんで、今後の更なる集客UPの見込みもアリ。とりあえず内覧すれば利便性も含めて魅力を感じてもらえるはず!一緒に見に行きましょう!」

難波エリアの他の商業施設に比べると落ち着いた雰囲気のOCATですが、堀江にも近いですし、またJR難波駅は現在開発中の「なにわ筋線」(2031年開業予定)の発着駅としても注目されています。
今後盛り上がるポテンシャルを充分に秘めているOCATに、お店を開けるチャンスが巡ってきました。気になった方、ぜひご連絡を。

以上、渋井不動産でした。

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  • 難波の歴史ある商業施設OCATで、開店のチャンス到来。
  • 浪速区

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