家具家電付き京都ライフ

今回ご紹介するのは、京都に現れた、今月リノベーションが完了したばかりの家具家電付きワンルーム。
エリアについては後で詳しくお伝えするとして、まずは部屋を見ていこう。

まずは玄関部分。シューズボックスは広めの土間の上に設置され、なおかつ可動式という使い勝手が重視されている造り。
下段にはキャリーケースなど、背が高くて地べたに置きたいものを収められる仕様だ。

居室に向かう廊下に、キッチンと水回りが集約。
半分だけチョコがかかっている、エンゼルフレンチを彷彿とさせるキッチンはIH2口コンロと、自炊も頑張らせてくれるスペックだ。

冒頭にも書いたが、家具家電付き(性能保証なし)の当物件。ここではオーブンレンジと冷蔵庫の恩恵を受けれる。黒で統一されているので汚れが目立ちにくい。掃除はおそらくサボることだろう。

くるっと振り返ると独立洗面台。歯ブラシの置き場所に迷うくらい洗面ボウルが幅を利かせているが、キッチンのシンクや浴室で歯を磨く必要はない。
水回りオール新品



当たり前だが、水回りはオール新品。洗濯機ももちろん標準装備でありがたすぎる。
浴槽はないが、私立の強豪サッカー部の部室にありそうなシャワールームなので、朝はここでリフレッシュして戦闘モードに切り替えよう。住んでしばらくすると銭湯モードにもなりそうだが。
ルーバー調の壁が印象的な居室

衣食住の全てを担う居室は5.5帖。収納にもなっている両サイドの窪みによって、心なしか額面以上の広さを感じる。

ルーバー調の板張り壁は、部屋全体に温かみをもたらすのと同時に、「京都に新規参入した、欧米の外資系ブティックホテルの一室」のような印象を与えてくれる。日本人からも外国人からもウケが良さそうな内装だ。モダンアートを壁に貼ったら、もうほぼAce Hotelだ。

最後に、尖った掃き出し窓が印象的なバルコニー。

奇をてらったデザインだが、尖っている分これまた室内に広さをもたらしている。しかしバルコニーに窓の先っちょが食い込んでいる形なので、若干洗濯物が干しにくそうではあるが、「そんなことどうだっていいぜ」と、気持ちまで尖っていこう。
立地の良さをプレゼン

さて当物件の所在地だが、京都出身の筆者から言わせると「めっちゃええとこ」。
すぐそばには、京都一長い商店街で有名な「三条会商店街」があるので、日常の買い物にはまず困らないだろう。
以前、三条会商店街周辺を取り上げたブログはこちら↓↓↓
「トモが歩く冬の京都。住みよい街・大宮で、楽しく暮らそう。」
また、世界遺産の二条城も徒歩圏内で、東に歩けば烏丸エリア。「Ace Hotel Kyoto」が併設されている、センス爆発の商業施設「新風館」も歩いて10分と、遊びでもショッピングでも充実したエリアだ。
市内中心部で京都ライフを謳歌してほしい。

阪急を使いたければ、徒歩11分の阪急京都線『大宮駅』。市内を移動するだけなら、徒歩10分の京都市営地下鉄『烏丸御池駅』が便利だ。

この『烏丸御池駅』がすごいのは、「烏丸線」と「東西線」の2路線しかない京都市営地下鉄において、唯一2路線が交わるターミナルなのだ。
ここから東西南北、洛中洛外どこへでも足を伸ばしてほしい。

交通至便な上にホテルライクなデザインが刺さるリノベワンルームの諸費用は、敷金ゼロ・礼金ゼロの賃料共益費込み月額6.4万円。
三条通に参上した、ピカピカの家具家電付きワンルーム。ノー準備で新生活をスタートさせよう。
以上、渋井不動産でした。
Photo by MIU