神戸ハーバーランドに現れた、海色タイルのワンルーム。

海近くのリノベ26㎡

神戸ハーバーランド。波止場に訪れる者たちの心に、安らぎや希望をもたらしてくれるノスタルジーあふれる港町だ。

もちろん魅力はロケーションだけに留まらない。今や観光地やデートスポットとしても名高い「mosaic」だけではなく、その目の前にはショッピングモール「umie」もあり、遊んでよし、買い物するにもよしの、盤石のエリアであることは間違いない。

そんな、日々の生活を支えてくれる上に、心落ち着かせてくれる素敵な港町から歩いて10分のところに、今回ご紹介する物件は存在する。

エレベーターで8階へ。玄関を入ると現れる、清潔感あるモルタルの土間。体の向きを左に90°曲げると、、

いきなり素敵。いきなりすて〜き。

横幅の狭さは感じざるを得ないが、居室に向かうアプローチに胸は躍る。

港町を彷彿とさせる、海色のタイルが象徴的な木製カウンター。巷で流行りのベーカリーに来たのかと、思わず錯覚をしてしまう空間だ。インスタ女子が見たら1時間はカメラを向け続けるので、家に呼ぶのは控えよう。

焼きたてのパンを並べたくなるカウンターの下は、3マス×3マスの収納になっているので、どうぞご自由に。
ストラックアウトに挑戦したくなる9マスだが、棚の前で振りかぶれるスペースはないので諦めるしかない。

先に水回りをご紹介。フルリノベ直後なので、もちろん全て新品だ。洗濯機置場の左手上部の棚は広めに用意されているので、柔軟剤を何種類も置けそうだ。

浴室にも海に近い街ならではの特徴が。浴槽はなく、シャワー1本勝負。ひと泳ぎした後の海の家を思い出さなくもない。100円硬貨を入れる所はないので、無料でサンダルについた砂を洗い落とすことができる。

トイレと独立洗面台。こちらも海を意識してか、ドラマ『ビーチボーイズ』の反町隆史と竹野内豊のように仲良く居並ぶ。
独立洗面台は収納スペースが見当たらないものの、それがよりデザイン性を増していてグッドだ。なんかデザイン性が増しすぎて、洗面ボウルが豆腐に見えてきた。

居室は、廊下から奥に行くと視界が広がる感じがして、毎日帰ってくるたびに心地いい体験が出来る。コンクリ打ちっぱなしと白クロスのバランスが良く、“やりすぎてない感”も推せるポイントだ。

キャビネットはキャスター付きの可動式なので、好きな位置にレイアウトして楽しんでほしい。
箱に入った美女が消えるマジックの練習にもピッタリ。第二のプリンセス天功を目指すにはうってつけだろう。

天井の梁の隙間からは、ルミナリエの本場とは思えないやんわりとした気休め程度の間接照明が。「果たして必要だったのだろうか」という疑問が愚かなのかどうかは、現地で確かめてほしい。

キッチンにも配されている海色タイル。木製の格子の和風感も相まって、神戸港で獲れる魚を使った和食にチャレンジしたいが、ガスコンロは1口だ。調理スペースも広くないので、やっぱり焼きたてのパンをむさぼろう。

最後に南向きのバルコニー。奥行きこそあまりないが、横幅は1人暮らしには充分な広さだ。

大通り沿いにはJR神戸線の線路が見える。鉄オタ男子が見たら2時間は一眼レフを向け続けるので、家に呼ぶのは控えよう。

では、おさらい。

阪神『西元町駅』徒歩2分。阪急『花隈駅』徒歩3分。神戸市営地下鉄海岸線『みなと元町駅』も徒歩7分と、3駅3路線にアクセス出来る超駅チカ物件だ。

また、梅田にも30分ちょっとでアクセス出来るので、大阪や西宮方面に通勤される方にもオススメしたい。

諸費用は、敷金・礼金ゼロの賃料共益費込み月額7.3万円。

ハーバーランドに近いのはもちろんのこと、「西元町」という駅名なだけあって、南京町をはじめとした元町エリアも近い。

神戸の街を思う存分味わえるエリアに現れた、海色タイルが印象的なリノベワンルーム。是非ご連絡を。

以上、渋井不動産でした。

Photo by：MIU&EIKICHI

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