最上階オーナーズルーム

いらっしゃいませ。何名様ですか?
こちらでお履物をお脱ぎになって番号札をお取りください。
今にも割烹着をまとった店員が案内してくれそうな玄関ホール。
こちらの邸宅は、城東区中浜にある200㎡の占有面積を誇るオーナーズルームです。

”広い部屋に住みたいなら緑橋”と駅内広告に貼り出されててもおかしくないほど、やたらとでかい物件が多く、懐の深さが特徴の緑橋。そんな大阪メトロ中央線・今里筋線『緑橋駅』から徒歩4分の場所に建つ、6階建てマンションの最上階に、本日紹介するオーナーズルームがございます。
今年9月に開学予定の大阪公立大学 森之宮キャンパスも徒歩で通える距離。キャンパス内の広場などは地域に開かれるとのことなので、近隣住民にとっても交流の場になるかもしれません。3年後の2028年には森ノ宮新駅も開通する予定なので、今ここに居を構えるのは長い目で見て、いいことづくしかもしれません。

のっけからびっくりではありますが、ここには中庭的なスペースが存在します。郵便局員や保険セールスなどの断りにくい勧誘はここまでがセーフティゾーンかと。
なんせ5LDKあるので、このまま見えている和室へ参りましょうか。

床の間のある和室8帖。雛人形を飾るためとしか思えない三段棚。しかもしまう場所まで最下段に確保されているのだから抜かりありません。ただし、雛人形のオフシーズンは何を飾るか。宝塚劇団や推しの力士のプロマイドを飾り崇めるなど、推し活お壇にしてもらえれば。

80人は収容できるリビング
そして和室の先には、メインを飾るこちら。

「どこのパーティー会場やねん!」っとツッコミたくなる広さのリビング。30畳は悠に超える広大なスペースで、担当者も正確な数字はわからないとのこと。
立食パーティーなら80名程度は余裕で収容できるんじゃないかと。

とにかく広いです。そら、天井埋め込み式エアコンも2台必要ですわ。



キッチンもいろいろ機能が備わっています。手始めに、ガス3口グリル付き。オーブンレンジと食洗機がビルトイン。食器が乾燥できる電動昇降吊戸棚やビルトイン浄水器などなど。中規模の立食パーティーにも対応できる強力な布陣です。
そして、突き当たりの明るい陽射しが差し込む窓の先には、、

”ランドリールーム”とは呼べない洗濯場が。ただ、スロップシンクがあるのは頼もしいです。洗濯機で洗えない靴や換気扇フィルターを洗ったり、ガンコな汚れのつけ置きに便利。急に主婦感出てしまいました。
ルーバル向きの7.5帖洋室

リビングに隣接するのが、西向き窓のルーバルに面した7.5帖洋室。

クローゼットは、どうやっても衣装ケースは収まらなさそうな交錯具合。この難解なパズルをうまく収めてください。
そしてみんな大好き、ルーフバルコニー。どうよっ!


布団やシーツを干したり、コーヒー片手に読書をしたり、素振りをしたり。さらにライトも点くので、飲みすぎた夜には、夜風に当たってみたりなんかして。どうぞ思い思いにお過ごしください。


東側3部屋
ちょうど給食の終わりのチャイムが鳴ったので、続きをどうぞ。まだ西側しか紹介できていないので、お次は東側の3部屋をザザーっとご案内。
6帖洋室


15帖洋室

こちらが一番広い居室の15帖。キングサイズのベッドも余裕。
あれ?なんか穴空いてない…?

何があったん。
シャイニングのジャック・ニコルソンが、斧でぶっ壊して隙間から顔を出している、まさにアレでしょう。
答え合わせは•••ワーナーブラザーズ映画『シャイニング』

破壊された扉の先はウォーク・イン・クローゼット。片面だけは上の1本だけだったらもっと良かったのに、と思わなくもないですが、交差してたくさん収納してください。


先ほどの6帖とバルコニーで繋がっています。屋根があるので、こっちに洗濯物を干しても全然OK。
10帖洋室

そしてこちらもなかなか広いです。子ども部屋にしてはちょいと贅沢な10帖。


やりすぎな水回りたち
もう十分お腹いっぱいではあると思いますが、最後に住む上で重要な水回りに触れておきましょう。

洗面台はツイン。掃除も2倍必要ですが、同時に2〜3人使えるのは有難いことこの上ない。これだけの引き出しがあれば、自分専用棚も作れちゃいます。

只者ではない貫禄を見せつける浴室は、追い焚きはもちろんのこと、TVモニターやサウナ、調光も細かく設定できるハイスペックぶり。さらには、YAMAHAの浴室音響システムまで内蔵され、五感でバスタイムを楽しめる仕様になっています。ただ、問題なく稼働するかは要確認。
兎にも角にもオーナーは、相当な風呂好きに違いありません。

ここでまた、かごの屋テイストが織り交ぜられていました。個人宅ではなかなか見ないタイプのトイレ。ちなみに西側にももうひとつトイレがございます。

いや〜長丁場のルームツアーお疲れさまでした。恐るべし200㎡・5LDK。緑橋のエキストラ物件の底力を見せつけられました。
こんな壮大なスケールの唯一無二物件の諸費用は、敷金ゼロ・礼金50万円の賃料共益費込み月額30万円。妥当なのか手頃なのかもよく分かりません。

30帖を超えるリビングは目を見張るほどのスケールですし、各居室はそれぞれ個性があって、しかもどれも明るくて気持ちの良い雰囲気。そしてルーバル&中庭まであります。
それが今後期待しかない、森ノ宮隣接の緑橋駅近にあるなんて・・・「こんなの求めてた!」って人、絶対1人はいるでしょ。だってこの部屋に住めるのは”たった1組”だけなんですから。
以上、渋井不動産でした。
Photo by : MIU
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