シェア

姿を消すスーパー玉出

長年、大阪の庶民の味方として家計を支えてきた「スーパー玉出」。ここ最近、閉店が相次いでいます。
2019年には、本社がある西成区を中心に45店舗が運営されていましたが、ここ5年で20店舗に減少。

昨年9月には、京橋店、九条店、大国町店、日本橋店、堀江店が一気に閉店。慣れ親しんだ玉出ユーザーからは悲しみの声が溢れています。

写真は周防町店

中でも堀江店に対しては、筆者自身が生活圏ということもあり、「ああ、帰り道によく鍋の具材を買ったなぁ、、」と、少しおセンチになっています。
あのギラギラネオンが堀江から無くなることにホッとしている方も少なくないでしょうが、活用していた近隣住民がいたことも事実です。

堀江に玉出はもう無い 取材日は1月8日

その跡地には一体何が出来るのか?ズバリその答えは、スーパーです。
玉出の後に現れた、新たな黄色い看板の「肉のハナマサ」
東京都港区に本社を構え、関東を中心にチェーン展開するハナマサが、関西初進出に選んだのが大阪市内。去年6月の業務提携以降、玉出側がハナマサ側に店舗の譲渡を始めます。新規出店も合わせると、現段階で10店舗出来るそうです。

24時間営業で賑わうだろう

経営方針的に、西成区周辺に地盤を固めたい玉出と、大阪市内に乗り込みたいハナマサの利害が一致したわけですね。

ちなみに、堀江店は1月16日(木)午前9時オープンです。堀江エリアに新たなスーパーが出来るのは純粋に楽しみですね。

実際に行ってみた

コチラも玉出跡地 昨年10月オープン

オープン前の堀江店を取材した後、すでに営業されている「肉のハナマサ」大国町店に行ってきました。

さすが「肉のハナマサ」というだけあって、精肉コーナーは他のスーパーより品揃えが豊富でした。しかし、肉だけではなく普通に野菜や果物も売っています。比較的安いのかどうかは、ほぼ自炊しない筆者には分かりませんでした。無力ですみません。

そんな筆者でも気づいたのは、冷凍食品の充実っぷり。陳列棚の全列に冷凍庫が置かれていて、その中に普段あまり見ない商品が所狭しと並んでいました。
また調味料などは大容量のものも多く、家庭用だけではなく、業務用の商品も多いイメージでした。大家族にはうってつけですね。

お弁当食べてみた

寒空の公園で笑顔

というわけで、惣菜コーナーに売られていたハンバーグ弁当を食レポしてみます。

ハンバーグ弁当 タイムサービス495円

エイキチ:ん〜〜〜!!

エイキチ:・・・。(口の中でしっかり味わう)

エイキチ:・・・、これはまさしく・・・、すごく美味しいミートボールって感じです・・・!!

まさかの、食レポで一番やってはいけない、食べ物を食べ物で例えるというミスを犯してしまいました。無力ですみません。
ちっとも伝わらなかったという方は、ご自身の口でハナマサの商品を味わってください。

今後も、大阪の街の開発にまつわる情報をどんどん発信していきたいと思います!

現場からは以上です!エイキチでした。

シェア
  • 最近よく見かける、「肉のハナマサ」って一体何者?

渋井不動産の最新情報をチェックする