野田のテナント区画

ここは、福島区吉野三丁目。ポテンシャルを感じる事業用物件があると聞きつけ、やってきた次第でございます。

趣あるレトロビルには、1Fヘアサロンが7月にオープン。3Fハイエンドな民泊が完成予定。各階はワンフロア1戸という独立した区画のため、今回ご紹介する2Fはラスト1枠の貴重な区画です。

インテリアショップやアパレルのネットショップなど、重い荷物やたくさんの在庫を上げ下ろしする業種は、階段や通路の幅をしっかりとご確認くださいませ。

ご覧のように、入口前の幅はややタイトめ。水森かおりならギリ通れますが、小林幸子の衣装では身動きがとれなくなる幅と言いましょうか。

91.65㎡／約27坪

肝心のハコは、フルスケルトンの約27坪。もとは住居だっただけあり、水道・電気・ガスは室内までキチンと引き込み済みです。

そして、なんといってもこの日当たりですね。ビルの”顔”が見える西向きの窓からは、ありったけの斜陽がなんの遠慮もなく差し込んでいます。

北欧テイストなど、内装にあたたかみのあるカラーリングを施すと、剥き出しのマテリアルに馴染みよいアクセントになりそう。

室内は、三角形のようなカタチ。ぶち抜かれた天井は約3.2mの高さを誇り、梁下でも2.8mほどと、ひろがりのある空間です。

階段2階ということを一旦無視すれば、日当たりと天井高を味方にしたいカメラスタジオなんかもおすすめでしょう。

福島区吉野三丁目より、三角形のスケルトンが登場しました。

レトロな外観に、天高ある開放的な室内。お昼を過ぎる頃には、ありったけの西日が差し込むシャッターチャンスも現れます。

物販店や事務所は可能で、重飲食は不可。しかしながら、軽飲食は相談可能。上階に民泊が入るとのことなので、朝食やバーなど宿泊客をターゲットにしたカフェやビストロなど、相談する価値は十分にございます。残り1枠の三角、ぜひとも現地でご覧くださいませ。

【渋井不動産よりお知らせ】
日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、7月より休まず営業いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

以上、渋井不動産でした。