今年一年本当にお疲れさまでした。
振り返れば、今年一年いろいろありましたね。月並みではありますが、笑った記憶が残る一年であったことを願います。
「ようやくまとまった休みが取れる」という方は自分を労り、一旦歩みを止めてダラダラ過ごしましょう。そんな時のお供に、渋井不動産からリラックスしながらも充実した時間を過ごせる”メディア6選”をレコメンド。サブカル好きのキョン&エイキチセレクションをどうぞ。
◎小説
『モンテ・クリスト伯』全7巻(キョン)
概要
作者はアレクサンドル・デュマ 。1844年〜46年にフランスの新聞で連載し、180年を超えてもなお愛される名作。
あらすじ
陰謀によって結婚直前に牢獄に囚われの身となった青年エドモンによる復讐劇。
読みどころ
19世紀に書かれたとは思えない、不朽のテーマで、読み始めたらずるずると物語の世界に引き込まれます。人間模様が複雑に絡み合い、感情移入しまくります。
関連作品
2018年にディーン・フジオカ演じる『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』も記憶に新しいですが、今年6月に原作の故郷フランスでの劇場映画『モンテ・クリスト伯』が公開され、全世界で24回も映画化される大人気作品です。
一般的な読書速度を基準にすると、読了には約40〜50時間が必要なので、長期休暇にピッタリです。Amazonや近所の図書館にも絶対置いてます。
◎ドラマ
『ハヤブサ消防団』(エイキチ)
あらすじ
亡き父の生家に住むべく、岐阜の山奥にある集落「ハヤブサ地区」に一人で移住してきたミステリー作家・三馬太郎(中村倫也)。地元の消防団とともに、謎の連続放火事件を解決するべく奔走するという物語。
池井戸潤原作の“社会派ミステリー”
池井戸潤の小説が原作のドラマ。田舎のコミュニティ特有の閉鎖的な空気が上手く描かれていて、『TRICK』や『ガンニバル』好きの方もハマるのかなと。また、不動産、太陽光発電、新興宗教など社会的な題材が扱われたミステリーで、『半沢直樹』っぽさもあってめっちゃ面白いです。
Netflixで配信中。全9話なのでイッキ見しやすいです。
◎ポッドキャスト
『TOPPAN INNOVATION WORLD ERA』(キョン)
概要
4人のクリエイターが毎月週替わりでナビゲートするJ-WAVEの音声プログラム。
第一週:真鍋 大度(Rhizomatiks)
第二週:後藤 正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
第三週:のん
第四週:小橋 賢児
番組内容
毎回豪華キャストとのトークセッションや声のブログ、テクノロジーの最新のトピックスをお届け。
ここがおもろい!
真鍋氏の音楽プロデューサーARCAとの先進的すぎるパフォーマンスの話や、小橋氏の建築家・藤本壮介氏を招いての新大学設立の話など、挙げ出したらキリがないほど濃いエピソード満載。
おすすめの聴き方
毎週更新されますが、アーカイブで過去の放送も聴取できるので、ぜひウォーキングや寝る前のお供として、大掃除のながら聴きなどに。ほんとにイノベーションの種が導かれるので、自身のアップデートを図れます。聴取はPodcast・spinearからどうぞ。
◎恋愛リアリティ番組
『あいの里』(エイキチ)
番組概要
人里離れた山奥にある、一軒の古民家での男女の共同生活を通して、「生涯最後のパートナー」を見つけることを目的とした恋愛リアリティー番組です。
キラキラしてない大人たちの第二章
フジテレビ『あいのり』のスタッフが再集結。参加基準が35歳から60歳の男女なので、人生の酸いも甘いも経験した“大人たちの第二章”を、笑いと涙で見せてくれる感じが最高に面白いです。
スタッフとのやりとりを見せ、演出が可視化されている点も、他の恋愛リアリティ番組と差別化出来ている部分で、よりエンタメとして楽しめると思います。
シーズン1、2ともに1話30分程度などでサクサク観れちゃいます。
◎YouTube
オスカー授賞式(キョン)
授賞式見れるんです
今年で96回目を迎えた米アカデミー賞、通称オスカー。授賞式のフルムービーがYou Tubeで視聴できるのをご存知ですか?
ココ見て!
プレゼンターが出てきて、ジョークを交えながら司会を務め、超豪華な映画人たちが一堂に揃う画は圧巻です。ノミネート部門が多岐に渡ること、会場の音楽はすべて生演奏であること、その年を彩った楽曲の生ライブが披露されること、その一部始終が見られます。
映画製作の裏側
「映画ってこれだけの人が関わって作られるんだ」ということに気づかされ、より深く作品を愛することができます。全編英語ですが、授賞スピーチは感涙モノです。英会話の勉強にも最適。
おすすめのディグり方
過去の授賞式も「oscar 2023」と見たい年数で検索すれば見られるので、ぜひディグってみてください。
毎年3月頃にロサンゼルスで授賞式が行われるので、事前にノミネートをリサーチしてから臨めばより楽しく鑑賞できます。日本ではレッドカーペットや授賞式の模様が、WOWOWで独占生中継されます。
◎バラエティ
『シャバダバの空に』(エイキチ)
番組概要
2011〜13年まで関西テレビで放送されていた深夜バラエティ。出演は、千鳥、野生爆弾、笑い飯、トータルテンボス。
地上波バラエティ“最後の灯火”
実力的には申し分ないものの(笑い飯はM-1優勝後)、全国的に爆発する直前(千鳥は2012年から『ピカルの定理』のレギュラー)の4組によるバラエティ。全組、芸人としての地肩が半端なく、どの企画も面白いのに加え、YouTubeやサブスクコンテンツが発展する前の、地上波バラエティ最後の灯火って感じがして、今のテレビにはない自由さがあります。
Netflixには厳選された20エピソードが配信中。個人的な神回は、15話の売れてるアイドルへのドッキリ企画。ずっと意味わからんルールを提示する笑い飯哲夫さんが何回見ても笑えます。
さいごに
選りすぐりの6選、いかがでしたか。
せっかくの年末年始休暇、休みが明けた時に「お前、なんか博識になったんじゃね?」と周りと差をつけられるかもしれませんよ。
以上、コラムも充実させたい渋井不動産・広報部でした。