大川渡ってすぐ
ご紹介物件のバルコニーからの眺めは、ご覧の通りの見事なリバービュー。リバーと言えばリバー・フェニックス。没後30年経ったことに驚きを隠せないが、『スタンド・バイ・ミー』のクリス役を筆頭に、短い役者生活ではあったものの、後世に語り継がれる伝説の役者だ。
現代では、フェニックスと言えばリバーよりホアキンかと思うが、最近のホアキン・フェニックスの躍進ぶりと言えば、目を見張るものがある。ポール・トーマス・アンダーソン監督の『インヒアレント・ヴァイス』の怪演や、悪のカリスマ『ジョーカー』では不動の地位を確立し、脂の乗りに乗った名俳優である。
かなり話は脱線したが、やってきたのはリバーサイド。都島区と北区の境を流れる大川を間近で眺められる、5階の物件をご紹介。
お部屋は、シンプルな南向きの8帖ワンルーム。キッチンはIH1口の、自炊はそこそこできそうなミニタイプ。
手前には室内洗濯機置き場もあり、バス・トイレ・洗面台の3点セパレート。
それではおさらい。北区天満より登場した25㎡・8帖ワンルームは、大阪メトロ谷町線・京阪線『天満橋駅』徒歩5分。駅から大川を渡ってすぐの場所に位置し、お買い物は駅前の京阪モールであらかた揃う立地。
諸費用は、敷金ゼロ・礼金1ヶ月の賃料管理費込み月額6.8万円。
ホアキン・フェニックスの話に戻るが、5回以上は観ている『her/世界でひとつの彼女』が個人的ベストフィルム。近未来のLAを舞台にした、人工知能型OSと恋に落ちるストーリーで、その人工知能型OSの声を演じたのが、スカーレット・ヨハンソン。
余談だが、今年にOpenAIがChatGPT向けに開発した合成音声「Sky」と『her』のヨハンソンの声とが酷似していると、本人が抗議している真っ只中なのだが、劇中のヨハンソンの声があまりにも良すぎたので、引っ張られるのも無理はない。10年前の映画に出てきたプロダクトが、こうして製品化されることにロマンを感じる。こんなことをリバーを眺めながら思索に耽る昼下がり。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
以上、渋井不動産でした。
【渋井不動産よりお知らせ】
渋井不動産は、日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、7月より定休日なしで営業いたします。