敷礼ゼロの城北2DK
おおさか東線『城北公園通駅』といえば、なんか聞き馴染みの無い「よう知らん駅」かもしれません。都島区と旭区の境目あたり、2019年にひっそりと開業された駅ですから、存在すら知らないなんて方も十分にありえます。
そもそも「城北公園」自体、城から結構な北側に位置しますからね。「城遥か北公園」の方が妥当では?と進言したくなる位置というか、実際に「城の近くか」と勘違いして取材に向かったこともあるというか。
しかし昨今、当駅がじわりじわりと注目を集めていると知っていましたか。つい先日もこの辺りの物件をご紹介したので、「またか」と思う方もいるでしょうが、あえて言わせてください。
つい先日の記事:長く住む、愛着が湧く団地リノベ。注目エリア・城北で、モデルルームを見てきた。
いかに城から離れてるか分かる記事:新大阪まで電車1本、都島区の穴場。ここにしかないワンルーム。
おおさか東線の延伸です。これにより、『大阪駅』や『新大阪駅』まで電車1本のアクセスが叶ったことで、『城北公園通駅』のニーズがぐんぐんと上昇しているのです。
ちなみに、本日の紹介物件から『城北公園通駅』までは徒歩3分。スーパーも、100均も、ドラッグストアも、同じく徒歩3分圏内にあるため、仮におおさか東線が延伸していなくても不自由なく生きていけたのでは、とすら思えましょう。
ご紹介するお部屋は、4階建ての最上階。階段4階というハードな条件も、鉄筋コンクリート造という構造が歩を進めてくれるはず。
そんな階段部分には、特徴的な窓がはめ込まれていました。ここに伸縮するタイプの望遠鏡を覗く人物が佇んでいた日には、間違いなくキャプテンと呼んでしまうような、そんなカタチをした窓です。
2人暮らしも叶う48㎡の2DK
玄関の真横には、キッチンを配置。奇しくも玄関扉には、食欲減退色があしらわれていますね。腹八分目にしとけよ、という配慮でしょうか。
ダイニング・キッチンは9帖。4人掛けのテーブルも、ゆとりをもって配置できます。
ダイニングのハシゴを上ると、4.5帖のロフトが登場。そこそこゆとりがあるので、そこそこ活用できそう。 天井高は、最高3.3m・最低1.6mほど。
やや細長いのは否めませんが、いびつな形であればあるほど、秘密基地っぽいなという童心が騒ぎ出します。
水回りはレトロです
ロフト下の水回りは、1989年築が反映された仕上がり。ウォシュレットなんてありませんが、壁にタオルは掛けられます。
風呂と洗面台は一緒。もしも2人暮らしならば、ここはお互いの許容範囲をぐっと擦り合わせねばなりません。
「あの収納ラックなら結構置けそうだね」と着目できた2人なら、きっと仲良く暮らせるはずです。
洋室×2あります
洋室は、6帖×2部屋が隣り合わせ。
2人暮らしなら揉めようのない部屋割ですし、1人暮らしなら寝室とは別に、仕事部屋や収納部屋を確保しておけます。
では最後に、どちらの洋室にも面している東向きのバルコニーをどうぞ。
お察しの通り、洗濯を干せば人が通れる余地はありませんが、目の前には日光を遮る建物もないので、1日干せばすっかり乾くかと思います。
では、おさらいです。
都島区大東町より登場した48㎡の2DKは、JRおおさか東線『城北公園通駅』徒歩3分。大阪駅や新大阪駅までも電車1本、今まさにぐんぐんとニーズが高まっているエリアでございます。
諸費用は、敷金礼金ゼロの賃料共益費込み月額7.3万円。
2人暮らしでもゆったり住める48㎡の広さ、1人暮らしでもお手頃な賃料。徒歩3分圏内に必要なものが揃う生活至便な立地、持て余す未来しか見えない天井高めのロフト。
今まで城北を知らなかった方も、知っていた方も、ぜひ一度ご検討くださいませ。
以上、渋井不動産でした。