梅田で家を買いませんか？
そんなことを言うと、「身の程知らずですか」などと返ってきてもおかしくないこのご時世、いかがお過ごしですか。広報部おまつです。
というわけで、本日は「梅田で家を買う話」です。これほどまでに辻褄が合わない始め方はないでしょうが、自分事のように捉えて欲しくなる部屋が出たのでご容赦ください。
捉えて欲しいというか、むしろ捉えたくて堪らなくなると思います。なんならこの記事を読み終える頃には、ご自身の世帯の収支とすり合わせたくなるとも思います。
アクセスは、阪急電鉄『大阪梅田駅』徒歩7分。大阪メトロ御堂筋線『梅田駅』『中津駅』も徒歩10分ほどで、JR線『大阪駅』も徒歩10分。肝となる情報が多すぎて下線と太字を乱用しているものの、裏を返せば、それが梅田に住むアドバンテージとも言えますね。
紹介物件は、梅田の「茶屋町エリア」と呼ばれる界隈です。目印で言うと、梅田LOFTや梅田芸術劇場、毎日放送の近く。ちなみに、NU茶屋町の”NU“が「North Umeda」の頭文字ということは、この周辺に住む者の一般教養だとか、そうじゃないとか。
加えて、物件の目の前にはスーパーがあるのですから、これはもう生活至便な立地にトドメを刺しにきているでしょう。
スーパーが目の前の物件に住んだことがある私の実体験から言わせていただくと、「ガチ便利」の一言に尽きます。”マジ”なんてもんじゃない、”ガチ”という境地。
例えば、高確率で起こる「アレあったっけ？」という現象も、「無かったらまた来ればいいか」が臆することの無い距離。一応買っておこう、で無限に増え続けるワサビやショウガのチューブにも、ここでやっと終止符が打てるのです。
MYRENO × INDUSTRIAL BRANCH
さて、いい加減お部屋にたどり着かねばならない気がしたので、まずは事前情報から。
ご紹介するのは、オーダーリノベーションサービス「MYRENO(マイリノ)」と、東大阪の家具ブランド「INDUSTRIAL BRANCH(インダストリアルブランチ)」がタッグを組んだリノベーションプラン「MYRENO STYLE OF INDUSTRIAL BRANCH」のお部屋。
1900～1960年代のクラシカルな文化を具現化したものづくりに、現代カルチャーの先進的感性を織り交ぜた独自のスタイルを目指すINDUSTRIAL BRANCHは、その徹底した世界観に多くのコアなファンをもち、ドラマや番組なんかにもバンバン美術協力しているブランドです。
マイリノを提供するGLOBAL BASEのHP
INDUSTRIAL BRANCHのHP／Instagram
参照：オンリーワンの暮らしを 東大阪の家具ブランドがリノベサービスとコラボ(大阪日日新聞)
お部屋は「空間を愉しみ尽くせる一生モノの暮らし」をコンセプトに、『Model INDUSTRIAL』『Model VINTAGE』の2つのプランに沿ったリノベーションが施されています。2ヶ月ほどモデルルームになっていたお部屋というのもあり、ハンパなく気合の入った仕上がりです。
お部屋に入ってまず感嘆するのは、玄関から一直線に伸びる通路の広さ。一般的な住居の1.5倍の通路幅を確保しているそうで、広く奥までズバンと抜けた視界により、約75㎡の専有面積を全身にくらったような感覚に陥ります。つまりは、「広いな」という第一印象ということ。
なお、室内にあるINDUSTRIAL BRANCHの家具はディスプレイ用のため、今回の販売価格には含まれません。(気に入ったものを買い取ることは可能です。)
しかしながら、玄関入ってすぐの洗面台は、同ブランドであつらえた台に洗面ボウルを埋め込んだ特別仕様のもの。そのほか黒皮鉄を使用した家具が多い特徴も、ドアの取手など細かい部分に反映されています。
そして、土間にはフリースペースも設けられているんです。ここでは机やソファが配置され、仕事や作業、趣味のコーナーに想定されていました。
書斎のような使い方はもちろん、アウトドア用品を置いたり、ちょっとしたDIYなんかにもどうぞ。(作業音にはご注意くださいませ。)
絵画や彫刻など、“ものづくり”のアトリエスペースとしてもピッタリで、モルタル床なら汚れや傷にそれほどナーバスになりませんし、拭くのも掃くのも楽々です。
「住居と非住居」のこだわり
土間を上がってすぐには、3.5帖のサービスルーム(納戸)。決して広々とは言えないものの、収納などがない分、お部屋をフルにご使用いただけます。また、入口もスライド式のドアのため、扉の開閉がお部屋内や通路に干渉することはありません。
なにより、壁と天井のあいだにスペースを設けているのは、肝となる大きなポイントです。
というのも、写真左手の洋室上部が抜けていることで、空間にひろがりが感じられるのがお分かりいただけるでしょうか。ここに先述の1.5倍の通路幅が加わることにより、玄関入ってすぐに75㎡の専有面積をくらうという現象が起こるわけなのです。
また、お部屋のテーマである「インダストリアル」に沿って、“住居と非住居をあいまいにしたい”という狙いもあり、倉庫のように「大きなハコに住む」仕上がりになっております。
リビングの生活音を考えると天井まで壁をつくりたい気持ちも分かるものの、こうしてお部屋を奥まで見渡していると、上部の抜け感は絶対的に必要だったな、としみじみ感じてしまうのも事実です。
対して「ヴィンテージ」については、“経年を愉しめる暮らし”として、有機的な仕上材などが使用されています。
長く使って古くなったもの、古いけど価値があるもの(古材・革・鉄さび・有機物を感じられる素材)の家具を配置しても、家具だけが浮いてしまったり、チグハグな印象にならないのは、住空間と家具のメーカーがタッグを組んだ賜物とも言えましょう。
そしてなにより、当物件の主役とも言えるのは、サファリパークでしか見たことのないような扉で仕切られたインナーバルコニーです。
これがまた、この空間だからこそ馴染み良くハマっているのですが、写真では十分にお伝えしきれない気がしてなりません。マジのガチで現物を見ていただきたく存じます。
インナーバルコニーは、”マンションのバルコニーはひろげられない”という前提のもと、「外がダメなら中でもいいじゃない」というアントワネット方式から生まれたボーナススペース。
植物を愛でる場所であったり、朝起きて1番にコーヒーを嗜む場所であったり、都心ではなかなか確保しづらい「時の流れを忘れさせるスペース(いわゆる、ホッとスポット)」としてご活用くださいませ。
最後にサクッと水回りをどうぞ
ラストスパートは、水回りをサクッとご紹介いたします。手始めにキッチンの延長線上にある脱衣所は、なにかしらの目隠しが必要だということをお伝えしておきますね。
ちなみに、トイレやユニットバス、ガス給湯器は新品に入れ替え済み。それぞれの設備保証は引き渡しから1〜2年ほどなので、詳細は改めてご確認ください。
ローンシミュレーション
いかがでしたか。そろそろ、梅田のこの家を買う想像が膨らんで仕方無いかと思いますので、ローンシミュレーションとさせていただきます。
販売価格は4,790万円で、金利0.475％・頭金なしの元利均等返済35年ローンを組んだと仮定すると、管理費・修繕積立金など諸々込みでおよそ月々14.5万円ちょっと。
阪急線『大阪梅田駅』徒歩7分、御堂筋も徒歩10分ほど。もしも賃貸でこの立地と仕上がりのお部屋が出たならば、月額15万円で収まるなんて夢のまた夢です。
そのうえ、ペット飼育可能(小型犬or猫2匹まで)と事務所利用可能(要規約確認)とくれば、ただの住居にとどまらない生活スタイルが叶います。
まずはあなたの肉眼で、お部屋をご覧ください。例え100のお部屋を見たとて、心がときめくお部屋に出会えるのはほんのひと握りの確率。絶対に見逃してはいけない1点モノのお部屋が、まさに今、売り出されようとしています。
お問い合わせは渋井不動産まで、お早めに。
物件概要
コープ野村梅田A棟
・築年月：昭和56年2月
・所在地：大阪市北区鶴野町4番A
・構 造：SRC造14階建
・旧分譲会社：野村不動産株式会社
・施 工：結建建設株式会社
・管 理：：日木管时住宅管理株式会社
・最寄駅：阪急電鉄各線『大阪梅田駅』徒歩7分
