異国情緒の事業用区画
入口の既視感でお気づきかもしれませんが、こちらは、「異国情緒漂う浪速区の名作デザイナーズ、猫と住めるメゾネット。」と同じマンションです。
そうです、あの、異国情緒が漂いすぎて気軽に入りにくいとお馴染みのデザイナーズマンションです。左手に見切れたチャリも、世界一の自転車都市・コペンハーゲンがどうとか軽快な北欧ユーモアを飛ばしながら紹介しましたね。
立地は前回記事でなかなか上手いこと言えましたので、ぜひご参照いただければと思います。
そんな訳で今回ご紹介するのは、同マンションの1Fの事務所区画。
当建物において居住用のお部屋は幾つか見てきたものの、今回の取材に伴い、初めて1Fのここは事業用区画なんだということを知りました。要は、それほど滅多にお目にかかれない区画が空いたということなのです。
14坪✕2フロア
というわけで、さっそく当該区画を見ていきましょう。
92㎡の専有面積を2フロアに分割したメゾネットは、1フロアおよそ14坪ほどの広さ。滑走路のように規則正しく並んだ照明が印象的で、奥には南向きの採光を集中的に取り入れる小窓もあり。
凸部分は給湯スペース、トイレが配置されています。
事務所兼スタジオ跡
上階も同じくだだっ広い14坪が広がっており、滑走路のような照明に、飛行機の機窓(きそう)っぽい小窓も追加。
上下階ともに天井高は2.4mほどですが、もしも上階の天井をぶち抜けたならば2.6mほどにせり上がることも。ここがコンクリート剥き出しの天井になると想像するだけで、オフィスライクな印象が一変するのは想像に容易いですね。
こちらは要相談くださいませ。
前回は撮影スタジオとして活用されていた区画のため、事務所兼スタジオをお探しの方にとってはそのまま理想的な間取りを引き継げるでしょう。
また、アパレルや生活雑貨などの事務所兼倉庫にすると、ストックやワークスペースに加え、ECサイト用の写真などちょっとした撮影スペースも確保できるはずです。
異国情緒漂うデザイナーズマンションより、計92㎡の事務所兼〇〇区画が登場。絵画の世界のような共用部にあつらえるならば、アトリエやデザイン事務所などインスピレーションが鍵となる方々にも見ていただきたい物件です。
アクセスは『桜川駅』『JR難波駅』徒歩7分。ミナミや堀江も徒歩圏内なので、そのあたりに実店舗があるなんて方にもおすすめ。
賃料や業種などの詳細は、渋井不動産までお問い合わせを。