中央区内本町の交差点に、いつも決まって目を奪われるお店があります。
赤い看板に硬派なフォントで表記された「カリー倶楽部 ZETSU 絶」です。生半可な気持ちでは入れない類の圧がすごいです。
お店のカレーは、欧風系・スパイス系・創作系の3カテゴリ。スパイス系には絶・カリージョカーなんて名前のメニューもあり、CoCo壱で甘口を頼むわたしの危機察知能力がはたらきまくります。
もちろん辛さは選べますが、デフォルトでも結構ガツンとくる度合いだそう。1,000円以下の価格帯と手頃なので、同じく前々から気になっていた方は、ご内覧ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。
ZETSU(絶)の投稿一覧/Instagramより
谷四の駅チカ分譲賃貸
そんなカレー屋から徒歩1分、華麗な分譲賃貸にやってきました。
“12階で最も奥まった角部屋“といえば、UberEatsも迷わず置き配してくれるポジションと言えましょう。
「窓」が主役の1LDK
ではさっそく、玄関向かいの6帖洋室からどうぞ。
大きな採光面が印象的な洋室は、西向きの窓が主役。良くも悪くも収納がないため、ドアなどを気にせず家具のレイアウトがお楽しみいただけます。
実は午前中にも撮影へ来たのですが、西向きと聞き15時に出直した結果がこれ。12階の採光をもブロックする向かいの高い壁に、「SASUKEかよ・・・」と言葉が漏れます。
それでも、じんわりと沁みわたる自然光はほどよい調光をもたらし、お昼ごろには僅かながら日が差しすスポットも。例え西日がブロックされようと、電気が点かない室内はご覧の明るさでした。
令和4年フルリノベ済み
対して、電気が点かない影響をもろに受けたのが水回り。入居して通電した暁には、昨年10月に新調した設備の輝きがあらわれるでしょう。
お風呂やトイレのスペックは必要最低限で、追い焚きやウォシュレットも無し。「新品」という1点で勝負させてください。
角を感じるリビング
LDKは角部屋を感じさせる多採光が魅力。広さは10帖ほどで、ソファとダイニングテーブルを置いて少しゆとりが残るくらいでしょうか。
6帖の寝室と10帖LDKで構成されたお部屋は、47㎡の平米数から受ける印象よりも2人暮らしにちょうどいいサイズ感でした。
しかしながら、クローゼットはあの1箇所だけで、2人分の物量を収めるには別途収納が必要。
参考になるかは分かりませんが、奥行きは”はじめの第一歩”で踏み出すほどの幅です。童心が思い返せない場合は、結構な奥行きがあると捉えていただければ差異はございません。
キッチンはガス3口に魚焼きグリル付き。壁の名残を見ると、もとは2Kだったのだろうかとリノベーション前の姿に思いが馳せられます。
真ん中の両開きドアはバルコニーのもの。例のごとく締め出されぬよう注意し、覗いてみましょう。
例のごとく:おまつの取材日記/天王寺編
北向きバルコニーは、ひと2人分ほどのサイズ感。洗濯物を干すと人が立てるかも危ういですが、逆に洗濯物を干す以外で出ることは無いかと思います。
日当たりは1日干せば乾くかなといった程度で、眺望は向かいビルの屋上が一望可能。取材時は屋上のハトと見つめ合う謎のイベントが発生しました。
中央区内本町より登場した47㎡の1LDKは、大阪メトロ谷町線・中央線『谷町四丁目駅』徒歩3分。堺筋線や京阪線も徒歩圏内で、3駅4路線の交通至便です。
諸費用は、敷金・礼金ともに1ヶ月の月額11万円。
谷四や堺筋本町など徒歩通勤が叶い、梅田やミナミまで自転車圏内という利便性。多採光を備えた2人暮らしにちょうどいい1LDK、クセのない内装だからこそ多くの方に求められる一室でございます。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎駅近、3駅4路線のアクセス
◎令和4年10月フルリノベ済み
◎クラシカルな分譲賃貸
【気になった点】
△水回りの機能性
△収納力
※編集後記:おまつの取材日記/谷町四丁目編