天満橋と北浜の間
ここは大阪市中央区船越町。天満橋駅と北浜駅の中間に位置するエリアで、シンボルといえばこの「大阪府宅建会館」だ。不動産屋さんに行けばハトのシンボルマークが飾られているところが多いが、ここがいわゆる親鳩。「こんな事例はどういう対応になるのか」など、不動産業者などから質問が数多く寄せられる場所だ。
不動産協会という、不動産の精鋭達が選んだ場所がこの船越町なのだから、何か事業を始めるにしても心強さはある。
そんな船越町の某ビル内へと進むと、共用部が不思議な造りになっていた。段々に設けられた採光口のおかげで明るく、クセの強いラボに来てしまったような異世界感がある。
ご紹介するのは、階段で3階の最上階ワンフロア。ちなみに2階はフィットネスジムなので、仕事終わりにそのままトレーニングすることも可能。
お邪魔します
玄関を開けると、様々なサイズのiPadが飾れそうな棚が登場。今後どんなサイズ展開があっても対応できそうだ。会社で勝ち取った輝かしい功績などを飾っておけば、お客様が来たときなど話に花が咲くことだろう。
会社メンバーの写真なんかでも面白いかもしれない。
事務所スペース
メインの事務所スペースは、およそ10坪ほどだろうか。長方形の両サイドにデスクが備わっており、パソコンを置けばいつでも業務開始できる仕様だ。ちなみに、渋井不動産は過去「中之島」にオフィスを構えていたことがあったのだが、当時のオフィスはこんな感じだった。だから何だというのか。
部屋全体で約28坪ほどあるので、それなりの大所帯でも検討いただけそう。
ふと天井を見上げると、尖っている。キンキンの三角形が姿を現したが、以前はフリーメイソン船越町支部だったのだろうか。キンキンのおかげで、天高があり開放感も感じられる。また、先ほどの写真でも見れるが、窓際の壁にガラスブロックをあしらっているので、室内もそれなりに明るい。
※フリーメイソンのシンボルマークのひとつに、三角形の中に目がある「プロビデンスの目」と呼ばれるものがある。
フリースペース
こちらは先ほど紹介した「玄関前にある様々なiPadが置ける棚」の裏側。
先ほどのオフィススペースと隣接しており、天井まで間仕切られていないので物置スペースとして活用が吉かも。多少声が漏れてもいいのであれば、商談スペースとしても。
さらにその隣のフリースペース。平たく言えばフリーメイソン、約2帖。
社長のゴルフバッグなどはここにどうぞ。
トイレ揃ってます
室内にはトイレが2箇所あるので、男女で分ければバッティングすることもない。
ご覧の通り洋式便所と手洗いが設置されたもの。
こちらの船越町オフィス、すぐに仕事を始められる環境が整っているが、もし気に入らなかったら改装も相談可能。
谷町線天満橋駅まで徒歩8分、堺筋線北浜駅までも徒歩9分、落ち着きのある憧れのエリアで事務所を構えるチャンス。
最後に良かった点と気になった点を記載しておくので、内覧時の参考にどうぞ。
【良かった点】
◎ワンフロア一戸
◎豊富な収納
◎造作されたデスク
【気になった点】
△階段3階
△クセのある細長い間取り