淀屋橋に事務所を構えるなら
どうも、淀屋橋にオフィスを構えていた渋井不動産です。先月まで我々が拠点にしていた淀屋橋エリアから、事務所区画が登場しました。
現在、淀屋橋駅周辺では、再開発計画が着々と進行中。弊社の古巣・石原ビルディングも2025年竣工の28階建てツインタワーに生まれ変わる予定で、更なる発展を遂げるエリアとなることが期待されます。
引用:淀屋橋駅西地区都市再生事業(KANSAI SANPO BLOG)
そんな高層ビルも多い淀屋橋ですが、未だ現存する築古ビルが多いのも魅力のひとつ。特に中之島・淀屋橋・北浜にかけてのエリアは、レトロビルのメッカと言っても過言ではありません。
淀屋橋駅11号出口を出てスグの「芝川ビル」も、そんなレトロビルのひとつ。竣工はなんと昭和2年で、和風の木造家屋が主流の当時に、耐震・耐火性に優れているという点から鉄筋コンクリート造の洋風ビルが建設されたのだとか。
築90年を超えた現在、その年月はビルが纏う重厚感となって現れております。アパレルやバー、ショコラティエなど、バラエティ豊かなお店が入っているのも特徴です。
ザ・ノーマル事務所
そんな熱を込めたご紹介のあとにやってきたのは、いたって普通の事務所区画。築35年のSRC造・最上階の11階でございます。
カーペットが敷かれた室内は約24坪の広さ。応接スペースなどを設けて広々とお使いいただくならば、10人前後の配置となるでしょうか。
とは言ったものの、ただ小綺麗で広いだけでは物足りないのが渋井読者様のお心。やはり+αの付加価値が欲しいのではないでしょうか。
というわけで、お見せしましょう。この部屋の“とっておき”を。
青空バルコニー
どうしましょう。めちゃくちゃ良いタイミングで取材に来てしまいました。
ずらりと並ぶ窓の向こうは、青空が降り注ぐ南向きのルーフバルコニー。すでに私の中のORANGE RANGEは、「イケナイ太陽」をナーナーナーナナナーナナーし始めています。
振り返ってみても、やはり降り注ぐ採光。日が落ちて暗くなった夜には、東横インのブルーネオンが照らしてくれることでしょう。
例え仕事が行き詰まってしまっても、快晴のバルコニーに出てしまえば気持ちまで晴れ晴れとするはず。ビーチパラソルやサマーベッドを並べたいところですが、強風に煽られると危険なので自重してください。あと、普通に上司に怒られると思います。
さて、室内に戻ると、奥に4つの扉が並んでいるのがお分かりでしょうか。右端の黒いドアは言わずもがな、入り口です。では、白い扉は何がスタンバイしているのでしょうか。
水回り
現れたのは、トイレと洗面台。ウォシュレットも付いているので、お尻に難を抱えるスタッフでも安心して働ける環境が整っております。
ちなみに、お隣には簡易キッチンも完備。コンロは電熱線1口なので、お湯を沸かすなら電気ポットの方が手っ取り早いかと。生肉などの差し入れをいただいた際は電熱線をお使いください。
大阪メトロ御堂筋線『淀屋橋駅』徒歩4分の好立地より登場した事務所区画、いかがだったでしょうか。『北浜駅』も徒歩6分と、堺筋線や京阪線のアクセスも楽々のグッドリッチです。
都市開発が進む淀屋橋駅周辺は、ただのオフィス街にとどまらず商業においても発展が期待されるエリア。これから更に注目されるこの場所で事務所を構えるなら、このチャンスを逃さない手はないでしょう。
賃料や可能業種などは渋井不動産までお問い合わせを。弊社も愛着のある淀屋橋で、あなたの物件探し、終わらせます。
【良かった点】
◎2駅3路線のアクセス
◎再開発の進む淀屋橋エリア
◎最上階・南向きのルーバルつき
【気になった点】
△キッチンが電熱線コンロ