シェア
S

お待たせいたしました、東芝ビルです。

毎度お騒がせしております。渋井不動産のKINPONです。
2021年の初投稿ということで気合の入った一件をご紹介させていただきます。
その名も「東芝ビル 西館」です。

東芝ビル、知ってるっちゅーねん。

という渋井不動産ヘビーユーザー様のお叱りの声が聞こえてきそうですが、改めてご紹介させてください。

東芝ビル 西館 Profile.

所在地:大阪府大阪市西区南堀江4丁目25-35
築年日:1970年7月(築50年)
構 造:RC(鉄筋コンクリート)造 5階建
交 通:阪神なんば線 ドーム前千代崎駅 徒歩7分/その他 西長堀駅、阪神桜川駅 等

愛する東芝ビル、築50年を祝して。

紹介するたびに居住用も事業用も大変な反響を巻き起こす「東芝ビル」ですが、2020年の7月に50歳の大台を迎えました

日々ご支持いただく皆様には改めて感謝申し上げます。東芝ビルも半世紀を生きました。
そんな記念すべき50周年のタイミングで、ながらくオーナー様が使用されていた「イイ区画」を、私KINPONがデザイン監修に入り、リノベーションさせていただきました。
それでは、ご覧くださいませ。

FEEL,開放感。

扉を開けた瞬間に出会う、採光口の連続ボム。
北向きといえど前面道路の幅員がそうさせた、抜群の光がアトミック。
明るい室内に感じる開放感、いかがでしょうか。

角度を変えて、FEEL.

独立角部屋オーナー区画という特別感が寄与した結果、角にも採光口がジョイン。
窓の外がホワイトアウトしてしまうほどの明るさを確保しております。

エアコンは愛のしるし。

再び角度を変えてみましょう。
見えますでしょうか、あの白い恋人が。
今回の入居者様にはエアコンをプレゼントいたします。もちろん新品ではございませんが、新品と見間違うほどの白さで準備させていただきました。
ご入居後の使用・維持は入居者様にバトンタッチいたします。何卒よろしくおねがいいたします。

この角度が一番好き。

デザインした私は、この角度が一番好きです。

敢えて白にしなかった壁。

表題の通り、壁は敢えて白で仕上げず「アンスラサイトグレー 」に。
このアンスラサイトグレー というのが粋なアンチクショウ。日光に当たれば色が薄く感じますし、照明に切り替えればスッとトーンが落ちて安心感を与えます。
W201,W124,W126というメルセデスの名車にも採用された素敵な色です。

無慈悲に解体された天井、配ダクはサイドバイサイド。

天井は無慈悲に解体し、露わになった50年前の躯体。
この躯体があまりにも美しく、当時の施工の丁寧さを感じました。
この天井を最大限見せたかったため、スポットライトを取り付ける配線ダクトレール(配ダク)は梁の懐に取り付けました。
また照明のソケットも3ヶ所準備しましたので、ブランブランさせていただくことも可能です。お好みでどうぞ。

まとめ。

いかがでしょうか。
50周年を迎えたヴィンテージビルの最新リノベーション区画。
どんな業種にもフィットする10坪程度の箱を募集開始いたします。
賃料を含む募集条件につきましては、大変恐縮ですがメールにてお問い合わせくださいませ。
迅速にご対応させていただきます。
南堀江の名作建築、是非手中にお納めくださいませ。
以上。

(物件番号:81199)

※誠に勝手ながら、日・祝日は定休日とさせていただいております。悪しからずご了承くださいませ。
シェア
  • 【事業用】東芝ビル西館のKINPON区画、募集開始。
  • 西区

渋井不動産の最新情報をチェックする