天神橋六丁目のリノベオフィスをご紹介
こんにちは、渋井不動産です。
写真は本日紹介する物件からのビューでございます。物件所在は天神橋筋商店街を抜けた先の北区天神橋七丁目。
比較的下町感の強いエリアではありますが、近くには「ジオタワー天六」という超高層タワーマンションもあり、徐々に徐々に都心化が進んでいるような進んでいないような・・そんな街でございます。
リノベオフィス
というわけで、本日紹介するのは事業用物件。取り急ぎ言っておくとザ・事務所でございます。
エレベーターに乗って向かうのは5階。早速行ってみましょう。
エレベーターを降りると小奇麗な共用スペース。築33年のミドルエイジとはいえ、しっかりと管理が行き届いていることが伺えます。
写真左手と正面の扉は事務所スペースで、右手の扉はトイレ。
トイレから先に見るというのは何かアレですし、まずは事務所スペースからご覧いただきましょう。
約29坪
良いですね良いですね。
広さは約29坪。「帖」で言えば約58帖。平米に換算すると約94㎡。分かりやすく言えば甲子園球場0.0024個分の広さを有します。
空間としての仕上がりは一目瞭然。入居後にあなたがすることは2つだけ。家具や什器をレイアウトして、スポットライトの角度をうまい具合に調節するのみ。
それだけで立派な事務所が完成するポテンシャルを秘めています。
普通に事務所として使うのも良いですが、具体例を出すなら学習塾なんていかがでしょうか。少子化が騒がれるご時世ですが、こんな内装の塾ならお勉強の知識だけでなく、「イケてる」と感じる心、すなわち感性も育まれることでしょう。
いかんせん間仕切りナシのワンルームなので、集団授業というよりは個別指導塾の方がしっくり来ます。
とはいえ、物件から徒歩1分も掛からない場所に個別指導塾の大手「明光義塾」さんがございます。諦めるか立ち向かうか、それとも共存するかはあなたの人柄と戦略次第といったところでしょう。
というわけで、今回は敢えて「学習塾」として使うことを前提に考えてみましょうか。
となれば入り口が2つあるというのも嬉しいポイント。そのおかげで、講師用の入り口と生徒用の入り口を分けることができますね。それを基準にレイアウトを考えてみてもいいかもしれません。
採光面も多く、講師・生徒ともに気持ちの良い環境で授業ができます。
目を凝らすか写真を拡大してもらえればお分かりいただけますが、『避難器具設置場所』と書かれた白い扉がありますね。チラ見しておきましょう。
そこにはちょっとしたベランダがございます。
洗濯物を干すことはないでしょうし、さしずめ講師陣の喫煙所になる運命でしょうか。私の発想力が乏しいだけかもしれませんが、もはやそれ以外の使い道が見えてきません。
セパレート
トイレはしっかり男子用と女子用にセパられているので、思春期の生徒さんも気持ちよく使えますね。
まずは男子トイレから。
便器はウォシュレットなしのFutoo!!の逸品。
※Futoo!!:普通に良い。
絵面的にも、わざわざお見せするようなモンじゃないとは思うのですが、どういうわけか女子トイレは和式です。なぜこんな事になっているのかはわかりませんが、解決策は至ってシンプル。
男女で分けるのではなく「和式・洋式」で分ければ万事OK。それなら扉のプレートを張り替えるだけで済みますし、何よりそっちの方が親切だと思います。
さて、ここまで紹介してきた当物件は北区天神橋七丁目からの登場です。大阪メトロ谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分。
今回は学習塾を例に挙げましたが、もちろんその他の業種も大歓迎。(飲食業については設備上の問題でNGとさせていただいております)その他、賃料・条件については一度ご相談ください。
最後になりましたが、実は同ビルの3階部分も絶賛募集中です。興味のある方は下記リンクからご覧くださいませ。
まとめ
【良かった点】
◎家具を置くだけでサマになるリノベ済みオフィス
◎94㎡の広大な空間
◎美しい共用スペース
【気になった点】
△女子トイレだけ和式