南堀江四丁目
ごきげんよう、渋井不動産だ。
本日の舞台は西区南堀江四丁目。言わずとしれたグッドリッチだ。以前、この南堀江四丁目あたりについて熱弁した記事があるので、そちらも併せて読んでいただければと思う。より一層このエリアの魅力が伝わるはずだ。
→(【渋井の論】Vol.2 「住みたい街ランキング」BEST3)
写真の場所は日吉公園。目を凝らしてよく見てみると、絶賛サボり中のサラリーマンがチラホラ。便乗して私もサボろうかと考えたが、さっさと終わらせたいのでこのまま物件に急ぐとしよう。
ここで賃料と間取りを先に言っておくと、42㎡の1LDKで賃料はなんと共益費込の月額7.2万円。ずばり破格である。
この賃料なら南堀江の地で広々な一人暮らしも夢じゃない。「安かろう悪かろう」とはよく言ったものだが、その実態はいかに。早速行ってみよう。
シューズボックスは大きくもなく小さくもない極めてFutoo!!のサイズ感。
正面の引き戸は6帖の洋室。そして土間を上がって右側にはバスルーム、そして左側はLDKに続く。まずは6帖の洋室からご覧いただこう。
※Futoo!!:普通に良い。
6帖洋室
もともとは和室だったのだろうが、リノベーションという名の整形手術によって洋室に生まれ変わり、築半世紀を越えているとは思えない清潔感とフレッシュさを魅せている。
洋室なのに障子、不釣り合いな気もするが個人的には嫌いではない。窓にカーテンレールがないため、障子が目隠しの役割も担っているのだ。
L字型になっており、家具のレイアウトがイメージしやすい。夜な夜な鍛え上げた想像力で入居後の暮らしに思いを馳せてほしい。
南向きの窓からは緑色のカリフラワーがチラリ。アレはもしや・・。
パークビュー
緑色のカリフラワーの正体は日吉公園に茂る樹木の数々。心なしか空気も美味い。室内から常に緑が見えるおかげで視力も回復しそうだ。
この日はあいにくの天気だったが、パークビュー&南向きのスーパーコンボによって、日当たりの良さについては容易に想像できる。カーテンをするのが勿体無いと思えるほどだ。
パークビューにおける唯一の難点を挙げておくとすれば、これからの時期はセミの鳴き声に悩まされるかもしれないということ。ある程度は覚悟しておいたほうがいいだろう。
浴槽は三角座り入浴を避けられない正方形タイプ。室内は小奇麗に生まれ変わっているとはいえ、さすがは築半世紀を越えているだけあるなと思わせる佇まいだ。
また、洗面台が同空間にあるので、床を濡らさないようにシャワーは浴槽内でコンパクトに済ませる必要がある。おかげで湯を張る機会は少なくなりそうだ。もちろん、床が濡れても気にしないという方はアグレッシブかつ大胆にシャワーを浴びていただいて結構だ。
浴室乾燥機付き
ボッ
耐水性が心配になるが、オトナが考えてオトナが取り付けたのだからきっと大丈夫なのだろう。とはいえ執拗な水責めは勘弁してやってほしい。
暖房・乾燥の他に涼風も出るから、長湯してのぼせてしまった場合にも大活躍間違いナシだ。
最寄り駅は大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅から徒歩5分。
建具や設備は築年数相応の年季が感じられる箇所もあるが、立地・広さ・日当たり・パークビュー・破格の賃料、これらの条件を備えた物件というのはなかなか出てこない。
この機会に、南堀江での広々一人暮らしを実現してほしい。
お問い合わせは渋井不動産まで。
(物件番号:64221)