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淡路市江井別荘
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淡路市江井別荘

新企画「リゾート物件」

こんにちは、広報担当のオザワです。

みなさん、別荘欲しくないですか。僕はめちゃくちゃ欲しいです。都会のコンクリートジャングルの慌ただしさから離れ、リアルジャングルのような場所でゆっくりとした時間を過ごす。ハワイとかグアムとか沖縄とか、リゾート地へ行くたびに「こういう場所に自分の別荘があったらな」と誰もが思うはずです。

そこで、渋井不動産で一番の潮騒を奏でる僕が、将来の移住地を探す意味も込めて「リゾート地の別荘」を探してきました。

これからどの頻度で更新されるのか、これが最初で最後になるのかはわかりませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

淡路市江井別荘

淡路島

というわけで、現地に到着いたしました。

どこまでも続く水平線、そしておびただしい数のテトラポット。この写真だけで場所が特定できた人はリゾート変態ですが、答えは淡路島(Onion Island)です。

大阪市内から車でおおよそ1時間30分と、他の海岸リゾート地より比較的短時間で来ることができ、なによりこの透き通った青い海が魅力的です。

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そんな淡路島の、今ここです。

3G回線になるのがたまにキズですが、そんな悩みもこの海を前にすれば水泡に帰します。あと道路に「淡路サンセットライン」と名付けるあたりがニクいですね。いかにもリゾート地らしいそれです。

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これは補足なのですが、この今いる場所には「シュプリームの壁」と呼ばれる謎の建造物があります。喫茶店のおばさまが「各地からあの壁目当てでたくさんの人が来るんです。私にはよくわからんけど。」とのこと。

僕もよくわかりませんが、こんな場所もあります。それでは、目的の別荘へと向かいましょう。

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「海が見える別荘」

そういうタレコミだったはずなのに、ジブリみたいな森林へとダイブしております。大丈夫なのでしょうか。

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広がる田園風景

森の次はこの見事な田園風景ときました。これには玉置浩二も思わず田園をテーマにした曲を歌い出してしまうことでしょう。

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そしてその後、軽く2時間ほど道に迷いました

若干ですが陽も傾き始め、心境は当時のメイちゃんとほぼ同じ。不安を抱きながら蛇腹の道をウネウネと進むと、

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ありました。

竹林の波に飲み込まれそうになっているこの別荘こそ、僕が数時間かけて探していた桃源郷です。

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全体像はこんな感じです。

別荘下に車1台分の駐車スペースがあり、階段を上れば「ただいま」といった具合になります。結構な角度で駐車したこちらの新型アクア、もちろん「わ」ナンバーです。

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ちなみに別荘の先へと進むと、ご覧のエメラルドグリーンの壁が出てきます。行き止まりのようでしたが、こんな大自然の中にアーティスティックな建造物があるとは。これがアートネイチャーというやつでしょうか。

おや、左下に何か書いてありますね。

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非常に危険なエリアでした。熊が出るとかそんなもんじゃありません。

侵入者は「二代目喧嘩道場」塾長より、じきじきの鉄拳制裁に処されます。野生の塾長を見かけた際は、一目散に逃げ帰ってください。

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ではこれから別荘をジロジロと見ていこうと思います。

階段中腹(バルコニー下)あたりに「倉庫」がありますので、まずはそこを見てみます。

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扉を開けるとザ・倉庫でした。

DIYに本気なんだろうなと思える、用途ごとの細かい工具がずらりと並んでいました。薄暗くてちょっと怖いです。

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壁には農具まで。

やはりこんな大自然の中ですから、いつでも耕せる準備は必要ですね。

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なんと草刈正雄の愛機まで。倉庫というか、武器庫ですね。

無免でも扱って良いものなのでしょうか、くわしくは全国農業協同組合までお問い合わせしてみてください。

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さて、ここが別荘玄関前です。

普段は全くそんなことないのですが、こんな山奥の別荘内を見るのは結構勇気がいります。玄関を空けた瞬間に熊や塾長がいたら、そんな妄想をしてしまうもんです。

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ガラっと開けると、思いのほかアットホームな室内が広がっていました。鶴橋あたりに来た感じがします。
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LDK

つい最近まで誰かがいたような、生活感と清潔感漂う室内です。

長いあいだ部屋を空室にすると、当然イヤなニオイや虫などが出てきたりすることがあります。ましてやこんな山岳地帯の密林ど真ん中物件ならその危険はなおさら。僕が怖がっていたのはその点だったのですが、この室内は全くそんなことはありませんでした。

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反対側からもしっかり見ておきます。

ダイニングテーブルやソファ、その他もろもろの家具がしっかりと配置されており、ここで生活するイメージがつきやすいですね。ちなみにこれらの家具ですが、入居の際は全部ひっくるめて撤去となる予定ですので予めご了承ください。

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キッチンもご覧のとおり。

カセットコンロや洗剤、もろもろ撤去されます。

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キッチン横の扉をガラリと開けるとさらに扉があり、便所サンダルがトリッキーな置かれ方になっています。
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三点ユニットバスの登場です。

ここもしっかり掃除されているので、市内そのへんの築古物件よりキレイです。軽く一泊するぐらいなら、三点ユニットでもなんとかなるでしょう。

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室内に戻り、ちゃんとテレビが点くのかと心配になったので電源を入れてみました。

安美錦の白星です。(押し出し)

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では、テレビ放送もしっかり受信することが確認できたところで、本日の目玉であるバルコニーへと向かいましょう。

先ほどもお伝えしましたとおり「海が見える」ということではるばるここまでやってきたのですから、その期待は大です。

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おぉ
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見えません。

目の前の木が見事に成長し、僕と海のあいだに立ちはだかっています。こんなことが許されていいのでしょうか。

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かつては見えていた。

「山の中にある、本当は海が見える別荘」

かつては見えていたあの海も、今は木々の茂みの中。お客様との内覧前に分かってよかった、そう思いながら自分を慰めます。

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ちなみに周囲は竹林ですので、タケノコなんてザラにあります。

顔を出してから10日ほどで竹になってしまうというタケノコ、亜鉛や食物繊維が豊富に含まれていますので、晩御飯の足しにすることもできます。

※どこまでが誰所有の山かわかりませんので、タケノコを刈る際は近隣住民と話し合ってください。

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あと基本的にこのあたりの道路はガードレールなんかありません。「んなもん設置する暇があったら稲さ耕せ」スタイルですので、運転の際はくれぐれもご注意ください。
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ちょうど自宅へ帰る頃、淡路サンセットラインから見える水平線に陽が沈んでいました。「もしこれがバルコニーから見えていたら」とつくづく思いますが、山から下りるだけでこの景色に出会うことができるのでよしとします。

今回ご紹介の別荘ですが、価格は400万円で募集しております。「新車が買える」と思うか「新車の値段で別荘が買える」と思うか。どちらにせよ、こう見ると別荘って意外と手に入りそうですね。

お問い合わせは、渋井不動産まで。
(物件番号:43131)

シリーズ第2章
別荘を買おうvol.2「SUNSET 加太」

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  • 別荘を買おうvol.1「淡路、かつて見えた邸」
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