雑居ビルとは
雑居ビルとはよく聞くものの、なんとなく少し古いビルをイメージするだけで何をもって雑居ビルと言っているのか分からなかったので、ちょこっと調べてみました。

「雑居ビル」という名称を考え出したのは、日本国内のマスメディアらしいです。高度経済成長期に、複数かつ雑多な営業形態のテナントを一つの建物に組み込んだ複合ビルが誕生したことから、その様態を形容して雑居ビルなる言葉が生み出されまして、社会一般に定着したということらしいです。
文字の意味通り、色々入ってるビルということですね。ちなみに雑居ビルは、法律上の定義として直接的に示されてはいません。日本語って面白いですね。
規模の大きな会社が複数入っているビルも雑居ビルと言えなくもないんですが、「六本木ヒルズ」のような形態のビルを雑居ビルと表現する人はいないですね。企業の本社や支社などの事務所が主に入居しているので、人々はカッコつけて「オフィスビル」と呼びます。日本人って面白いですね。

今回は昭和38年12月に増築、変更したという情報はあるものの、築年数不詳というアイドルのような神秘性がある雑居ビルを、我らが南船場に発見したのでご紹介したいと思います。ならではの雰囲気を感じてください。
ワンルーム

廊下どんつきの吹き抜けに面したこちらの物件、前回は事務所として利用していただいていたのですが、もちろん店舗利用も可能でございます。流石になんでも良しというわけではございませんので、相談に相談を重ねてください。
雰囲気的には美容室にしてもオシャレでいいのかなと思っていたのですが、室内に水回り不在なので夢打ち砕かれました。

ご覧の通りイケてる内装でございますので、古着屋、レコードショップなどアンティークチックなお店、ギャラリー的な利用も雰囲気抜群かと思われます。
ワークショップのような体験型の講座、アトリエのような使い方も良さそうですね。どんな店が似合うのか考えていると頭の中で色んな店が雑居してきました。雑居脳。
広告、集客問題

ビルの奥の方に位置しますので、通りすがりの人にアピールするのが厳しくなるかもしれませんが、世はSNS戦国時代。イケてる落ち着いた雰囲気の内装を武器に戦ってみてください。
逆に誰にもバレることがないという点を活かして、探偵事務所として利用するのはどうなんでしょうか。いや、これは考えすぎな気がするな。

バックスペースも仕切られているので、在庫スペースの確保も可能。在庫なんていらねえよという方は、ピンを並べてボーリングしたくなる細長さですが、グッと我慢してスタッフルームにしてゆったり休憩しましょう。

エアコンはむき出しスタイルの2台。ただし空調の管理は一括システムとなっているらしく、冷暖の切り替えは管理会社の判断となります。
見上げて気付きましたが、天井もいい感じに高いやん。マジシャンのミスディレクションのように、横の棚に気取られてたけど天井高いやん。ナイス。
最後に

セキュリティーがしっかりしておりまして、建物正面扉出入り口の開錠時間が5:30~22:00となっております。安心安全ではあるのですがご注意を。
大阪メトロ堺筋線、長堀鶴見緑地線『長堀橋駅』徒歩4分、大阪メトロ中央線『長堀橋駅』徒歩6分、大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線『心斎橋駅』徒歩8分と、南船場ならではのメトロ囲まれ物件。どこからでもアクセスしやすいので、お客さんも嬉しいでしょう。飲食店も多くランチ休憩はしばらく飽きることなし。
レトイケな雑居ビル、使う人次第で化けるポテンシャル。ちょっと古いからってナめちゃいけません。可能性は無限大です。
以上、渋井不動産でした。
property hunt by:YOKO