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どうも、渋井です。渋井のKINPONです。

渋井不動産を日々ご覧のみなさまならご存知かとおもいますが、京都に「川端組長」というファンキーなおっさんがいます。「組長」の肩書きを持つ不動産屋さんです。

どれくらいファンキーかと言うと、自身のポエムな物件紹介をまとめた書籍を自費出版するほどファンキー、本当にかっこいいおっさんです。髪型はベジータみたいです。

そんなおっさんが運営する不動産キュレーションサイト「KAWABATA-Channel」を見ておりましたら、うんうんと共感する記事を見つけましたので渋井のKINPONなりにご共有したいなと。

最近ありがたいことに「事業用物件を探して欲しい」とのご依頼が多く、事業用担当の私は毎日奔走しております。

その案件も実に様々で、すぐにピンとくる物件をご提案させていただく場合もあれば、お待たせしてしまうこともしばしば。

数ある案件の中でも、群を抜いて多いのがサロン系の独立。やはり女性オーナー様が多いのですが、その熱量と反比例するかのごとく少ない物件の数。

やはり立地の良さや交通の便は大事な検討要素ですが、それよりも渋井が重視したいのは箱が放つ魅力。

渋井不動産の新町オフィスのように、元々あった内装をデストロイして内装を作るのも楽しくてアリなのですが、もちろんそこそこの予算がかかります。

そんな都合よく居抜きなんて出ませんし。

なら少し足を伸ばしてでも行きたくなる箱で開業すればいいじゃない、というのが今回の記事のミソです。

過去にも紹介した本日の物件、オーナー様が以前デザイン会社として建てられたビルにございます。

そのオーナー様の感性がとにかく素敵なのです。「あれ?電話繋がらないな?」と2.3日待つと「ごめん、タスマニアンデビル見にオーストラリア行ってたわー」と掛け直しがあるほど。これが実話だから面白い。

そんなオーナー様が「家に帰ることも忘れるくらい、居心地のいい場所を作って欲しい」という想いを込めて募集しているこの部屋。そんなオーナー様の魅力(魔力?)に共感した素敵な人たちが集まり、このビルの活気を生み出しています。
もちろんお手洗いも専有部分に置かれています。

こちらの区画は前回、女性オーナー様が完全予約制のプライベートサロンとして運営されていました。

今回募集する区画とは別の区画になりますが、部屋の雰囲気・空気感を共有していただければ幸いです。

前回のお手洗いはこんな感じでしたが、今回の募集区画はユニットバスが付いております。

だから今回の区画に限っては「疲れたらお風呂で疲れを癒せる」という特典付きなのです。しかし住むのはNG。オーナー様としては「毎日きちんと家に帰って欲しい、締め切りに追われるくらい忙しい時は汗くらい流そうぜ。」そんな感じなのです。

照明計画も素敵な仕様で組み込まれ、D.I.Yが苦手な女性も、手を加えることなく使っていただけそうです。

可能な限りシンプルに作られた空間。でもそこに貼られた無垢の床材や塗装で仕上げられた壁を見ると、この場所が持つ色気・艶感なんかにドキドキしてしまうのです。

けどやっぱりなぜか居心地は良くて、またここに来たいなと思わせてくれる素敵な空間なのでした。

南向きの窓から見える靱公園も、差し込む天然の光も、慌ただしいミナミの街じゃ決して得られない贅沢な時間を演出してくれるのです。

立地の良さとは、決して交通の便の良し悪しだけじゃない。渋井不動産事業用担当として、その場所が持つ不思議な魔力を信じて欲しいと思うのです。

お問い合わせはお気軽に。

クリエイティヴなあなたの感覚に一番近い不動産屋さんは、渋井不動産です。よろしくどうぞ。

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