56㎡角部屋南向き

どうも。この時期のアウターの正解が見つからない男、エイキチです。

誰しもが憧れる世界的ジュエリーブランド、ティファニー。かの世界的女優、オードリー・ヘップバーンも愛したブランドだが、その支店がなんと北堀江に出来た！？とのゴシップを聞きつけ、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・千日前線『西長堀駅』から徒歩8分のマンションに向かった。

まるで過去と未来、西洋と東洋が同居したかのような唯一無二のエントランスがお出迎え。「一体誰がこの和箪笥を活用するのだろうか」という疑問はさておき、エレベーターで7階に向かう。

ゆったりとした土間、白を基調としたアプローチ。天井の切子ガラスの照明が高級感を演出している。この時点ではまだ、ティファニーの支店か、ただのマンションの一室か判別しにくい。

5.5帖洋室

西向きの腰窓から暖かい陽が差す5.5帖の洋室。VIPの待合室にしては、寝室ライク過ぎるが、ゆったりとくつろいでほしいというメッセージだろう。充分に大きなベッドも置ける広さだ。

折戸タイプのクローゼットを開ければ、ほんのりピンクがお目見え。普段見えない部分こそオシャレを意識するのがスタイリングの鉄則、だということを教えてくれる。

カラフル水回り

「この感じで行くともしや、、」という予想を裏切らない、こちらもカラフルな水回り。トイレなんか用を足していることを忘れるくらいのお花畑だ。浴室は薄ティファニーブルー。ティファニーの支店だということが現実味を帯びてきた。

10帖LDK&6帖洋室

開放感あるリビングは10帖。隣の6帖洋室と合わせれば、さらに開放感が増す。キッチンには淡いティファニーブルーが使われていて、清らかさと誠実さを感じさせてくれる。

窓側にある激細な収納スペースは、カーテンレールに当たって半分しか開かない。これは不誠実。

6帖側の収納も、もちろん差し色で隠れたオシャレ。濃いめのティファニーブルーが全体を覆っているが、「洋室」や「収納」などというワードが出ている時点で、もうティファニーの支店ではないことはハッキリしている。何を隠そう、2人暮らしやファミリー向けの2LDKだ。

最後はバルコニー。めちゃくちゃ広さはないものの、南向きな上に目の前は広大な空き地ビュー。日当たりの良さを思う存分味わっていただきたい。

北堀江四丁目に現れた、56㎡・南向き・角部屋2LDK。
大阪メトロ長堀鶴見緑地線『ドーム前千代崎駅』徒歩7分。同じく長堀鶴見緑地線・千日前線『西長堀駅』徒歩8分。いわゆる堀江の端っこで、落ち着いた住宅街だ。

諸費用は、敷金ゼロ・礼金2ヶ月分の賃料共益費込み月額10万円。

色味やデザインばかり触れてきたが、広さとエリアを考えた時、この価格はめちゃくちゃコスパが良い。若いカップルや、子育てが一段落した40〜50代のご夫婦などにピッタリな物件だなと思った。

以上、渋井不動産でした。

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