※こちらは、エイプリルフールの企画によって掲載された記事です。記事の内容は全てフィクションです。「交番跡地が募集されている」という事実は一切ございません。
交番跡地で商売繁盛

聞こえるか室井さん、事件だ。これまで、希少性の高い物件をプレゼンしてきた我ら渋井不動産だが、今回ご紹介するのは、なんと交番の跡地。
あまりの珍しさに興奮した大原部長も、思わず「バッカモーン!!!」と両津を理不尽に怒鳴りつけるはず。

築年数は50年のRC造平屋建て。広さは7坪と、使い勝手は抜群のちょうどいいサイズだ。コーヒースタンドやギャラリーなど構想はふくらむばかり。ちなみに軽飲食・サロン・物販などが可能。重飲食は要相談。


パトカーが1台停まっていたであろうスペースは、そのまま駐車場にしてもいいし、カフェならテーブルを置いてテラス席にして、太陽にほえることだって出来る。パラソルの下で心地いい風を感じられるなど、顧客満足度の高い店舗なことは間違いない。

この物件、厳密には“交番”と呼ばれる「派出所」ではなく、「警ら連絡所」という施設。常に警察官が常駐する派出所と違い、警察につながる電話が設置されたり、警察官が立ち寄ったりする言わば拠点のようなもの。困った時にここから直接警察に電話できるのだ。「スマホでええがな」というアンフェアな考えは今すぐ捨てよう。

建物の風合いをあえて残した店構えにするという、枠からはみだした発想なんかも最高だ。
超希少なこの物件を相棒にして、唯一無二のお店を開きたい方からの連絡を待っている。
以上、渋井不動産でした。