先日、難波駅付近のマンションで渋いフルリノベーション部屋を見つけた。
広報担当のオザワに執筆を頼んだところ、記事のほとんどを大竹まことの内容で埋め尽くして公開していた。問いただすと「まことの透明性が〜」などと言っていたが、物件の透明性を明らかにするのが優先だと注意しておいた。
なので今回はいつも通り説明を入れていくつもりだ。ただ場所の特定は避けたいので、くれぐれも中央のパーキングを見ないようにしてほしい。
玄関を開けると何やら扉の雰囲気がおかしい。
粘土で固めたような、ムラのある模様が見える。ムラムラしている。
*ここで言う「ムラムラ」は『ムラがいっぱい』という意味であり、一般的に使われる『性的ボルテージが上がってきた』という意味とは一線を画しております。
大工さんの間では「パテ塗り三年 コテ一生」という言葉があるが、その修行を積んだ職人の技法コテ塗り仕上げによって塗られている。
扉をこれほど渋く仕上げているあたり、リビングへの期待大だ。
*うなぎ職人の間でも似たような言い回しがありますが、それとは一線を画しております。
謎が謎を呼ぶばかり。
アンティーク雑貨屋とかで見たことあるこの柄。調べてみたところ「ペイントウッド」というテイストの柄らしい。床材が木ではなくシートなので実際に木の香りなどはしないが、ここは塗らずに敷くだけでよかったのだろうか。
隣接する洋室は4帖と少々コンパクトだが、このビッグサイズのクローゼット付き。
床の柄は相変わらずだが、そのうち慣れてくるだろう。むしろこのペイントウッド柄が好きな方にはとんでもないラッキー物件だと思う。
なぜなら1LDKの41㎡で家賃が込8万円と超リーズナブルな価格で募集開始したからだ。
写真のバルコニーも北向きだが奥行きがあり、上層階ということもあって暗さをあまり感じない。ところどころに8万円では味わえないポテンシャルの高さを感じる物件だ。
中央区は数多くの企業やお店が立ち並ぶビジネス街。そこで働いている人にとっては、立地や価格もかなり魅力的なのではないだろうか。
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