憧れの南堀江
こんにちは、渋井不動産のお時間です。写真は御堂筋に次ぐ巨大な一方通行、四ツ橋筋。ダイヤモンドのような形状が特徴的な建物はFM大阪。大阪に住む人なら誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
そんなこんなで本日紹介する物件は四ツ橋筋の少し西側、南堀江一丁目という絶対的なネームブランドを引っ提げての登場です。ここでマンション名は公開しませんが、ひとつだけヒントを差し上げましょう。
マンション1階部分はガラス張りのレンタルスペースとなっており、これまで数々の著名ブランドさんがポップアップストアを開催しております。おや、ヒントが過ぎましたかね。堀江界隈でよく遊ぶ方なら「マジで!?あそこ!?」となっていることでしょう。そう、あそこです。
でもお高いんでしょう?
そりゃそうです。築年数9年のこわっぱでありながら、あの南堀江一丁目の最南端を陣取り、全住戸が採光力抜群の南向き。それでいて当物件は『石橋清志建築設計事務所』が手掛けたデザイナーズマンション。西区で数多くの高級レジデンスを設計しているだけあって、そのクオリティと存在感はお墨付き。堀江界隈でブイブイ言わせている儲かりまくりの社長さん、要チェックですよ。『石橋清志建築設計事務所』公式HP→http://www.kiaa.co.jp/
しかも最上階角部屋
この立地にしてこの物件、それでいて最上階の角部屋なんてそうそう住めるもんじゃありません。オセロでもアタック25でも同様、角を獲る者が勝負を制するのです。ま、最上階とはいっても6階ですので、「人がゴミのようだ」と言って高笑いするムスカ大佐的思想をお持ちの社長さんには不向きかと。ムスカな社長さんにはタワーマンションの高層階をオススメします。
落ち着いたデザイナーズ
室内の様子がこちら。メゾネットになっていますね。6階が最上階だと勝手に思い込んでいましたが、さらに上階がありました。これならムスカ社長にもお気に召していただけるでしょうか。ところで「デザイナーズマンション」と聞けば白タイルの床に打ちっぱなしのコンクリートをイメージされる方が多いと思います。しかしこちらの物件はどうでしょう。デザイナーズマンションと呼ばれる括りでありながら、どこか上品で落ち着きのある雰囲気。「THEデザイナーズ」のようなギラギラ感がありません。
ビッグウインドウ
下階のリビングは10帖。今日のように晴れた日には開放感抜群の南向きビッグウインドウから日光がサンサンと降り注ぎます。キッチンは写真右手奥側にスタンバイ。チラリと見ておきましょう。
キッチンには3口のガスコンロと魚焼きグリルがビルトイン。キッチンスペースだけでも6帖ほどの広さが確保されていますから、社長さんお抱えの通い妻も料理に精が出ます。リビングには大きなフカフカソファを置いて、キッチンの窓際には小ぶりなダイニングテーブルを置いてみてはいかがでしょうか。
リバービュー
なんたってこのリバービュー。静かに流れる道頓堀と湊町の景色を眺めながら食べる料理はさぞかし絶品でしょう。もはや何を食べても美味しく思えるはず。焼きそばUFOですらナイフとフォークで食べたくりますね。もちろんアルデンテで。もしここが高級イタリアンのお店だとすれば、座っただけでウン万円取られるほどの眺望です。夜になれば湊町のロマンチックなライトアップに癒やされること間違いなし。6階という絶妙な目線の高さが功を奏しています。
上階へ
続いては上階へ向かいます。目が回らないように注意してくださいね。
DEN
階段を上がった先にはDEN。「DENってなんぞや」という方のために説明しておくと、DENとは英語で『動物の巣穴』や『ねぐら』を意味し、不動産業界では書斎や趣味部屋という意味でしばしば使われます。感覚的には「部屋と呼ぶにはちょっと使いにくいかな、でも何だかんだ使えるかな」といったところ。正面の扉の奥には洗面台とバスルーム、そして私の背後には寝室。まずは寝室からご覧いただきましょう。
寝室となるのは5.5帖の洋室。これまたビッグウインドウが気持ち良いですね。もちろん窓の外は贅沢なリバービュー。この写真からも日当たりの良さをイメージいただけるかと思います。
当物件において収納と呼べる箇所はここだけですので、収納力としてはそこそこな評価。とはいえ、面積と部屋数を鑑みてもせいぜい二人暮らしが限界でしょうから、これで十分と言えば十分です。「モノは必要最低限で良い」というミニマリストな社長さんなら上手く使いこなせるのではないでしょうか。
水回り
最後に水回りを見ておきましょう。洗面台はFutoo!!と言えばそれまでですが、築年数がヒトケタだけあって清潔感についてはバッチリです。きっと前入居者様も丁寧に暮らされていたのでしょう。
※Futoo!!:普通に良い。
ゴージャスなバスルームは広々な1218サイズ。必要以上にワイドな鏡が横幅の広さを物語っています。恰幅の良い社長さんも窮屈さを感じることはないでしょう。追い焚き機能こそないものの、浴室乾燥機が標準装備。
最後はトイレ。「意外とタンクレスではないのだな」と思いましたが、タンクがあろうがなかろうが使い勝手に変わりはありません。お便器の上部にはトイレットペーパーや生理用品をストックしておける棚がありますね。地味ではありますが嬉しいポイントです。
気になる賃料は
抜群のリバービューを楽しみながらおさらいに移るとしましょう。南堀江の最南端に佇むこちらの物件は『石橋清志建築設計事務所』が手掛けた高級レジデンス。最上階の角部屋を陣取り、その面積は68㎡の1SLDK。ビッグウインドウからの道頓堀ビューは勝者の証。
敷金ゼロの礼金1ヶ月、賃料は共益費込みの月額20万円。二人入居も可能です。この機会を逃がすと次はいつになることやら。それほど希少価値の高い一室であることは間違いありません。
【渋井不動産よりお知らせ】
渋井不動産は、日曜日を定休日とさせていただいておりましたが、7月より定休日なしで営業いたします。
以上、渋井不動産でした。