玉造の1棟ビル
玉造より、興味深い1棟ビルが出ました。
アクセスは、大阪メトロ長堀鶴見緑地線『玉造駅』徒歩5分。コテージのような入口ドアは、デジタルロックという頑丈なセキュリティより、その本来の姿を少しだけあらわにしています。
では、もう少し客観的に見てみましょう。
思っている倍のサイズでした。
左手の入口は、電動シャッター付きでより頑丈なつくり。段差があるので車を乗り入れるのは難しいでしょうが、バイクであれば数十台を収めておけるキャパがあります。
1階/136.52㎡(約41坪)
中を見渡してみると、「クローズ」や「東京リベンジャーズ」で見たような光景がひろがっていました。これほどまでに広さがあれば、鈴蘭と鳳仙の生徒も、のびのびと死闘を繰り広げられるに違いありません。
2階/127.41㎡(約38坪)
2階へ上がると、「民泊だったんじゃねえか」という直感が確信に変わります。寝床や和室がある点もさることながら、
室内に屋根瓦があるという大胆さは、声を大にしてアピールしておきたいポイント。
3階/46.37㎡(約14坪)
3階は寿命を迎えた和室と、コンクリート床のコンビ。天井は鉄骨造の凸凹がむき出しになっており、そこそこの天井高も感じられました。
どんな業種をするにしても、初期費用はかかる印象ですが、玉造でこれほどのキャパを誇る1棟はそう見つかりません。しかも、重飲食以外であれば相談可となれば、なおさらに。
1階をカフェ、2・3階を宿にするなど、1棟ならではの使い方もあり。このポテンシャルを活かせるのは、この記事を読んでいるあなたかもしれません。
以上、渋井不動産でした。