この独特の共用部に見覚えのある方がいるかもしれない。そう、入居者全員がもれなく幸福に包まれるという「幸せの黄色いマンション」だ。
幸福度は入居者によってマチマチだが、それは部屋の間取りや広さ等が関係しているのだと思う。なのでこれから紹介する部屋ではどのような幸せと出会えるのか、具体的に説明しよう。
幸せの玄関、通称ヘブンズゲートを開けると最初にキッチンと出会う。平成29年12月にリフォームが行われ、このたび大型新人が電撃参戦することになった。やはり「美味しいご飯」を食べているときが、人は一番幸せを感じていると思うので、この補強はかなり嬉しい。
しかもそれ以外に風呂・トイレ・洗面台も全て新品に入れ替えられている。まさにハピネスの大名行列だ。
ヘブンズゲートから一直線に続くリビングは12帖。12という数字は昔から「余分な程に完全」という意味で使われることがある。例えば日本語では、充分過ぎるとの意味を「十二分」と言ったりする。もう最高。幸せ。
リビングに隣接する6帖の洋室。リビング以外にもう一部屋あるだけでも幸せなことなのに、大型の収納まであそばせシルブプレ。今の部屋の溢れかえった服にも、個室の喜びを提供してあげられるのだ。
室内はどこもかしこも白で統一しているため、床と壁との境界が非常に曖昧な、霧がかったような景色なのだ。しかしそのおかげで「あれ、結構広い?え?目がなんかヤバイ。」みたいな魔法がかかる。大理石風のクッションフロアも毛細血管みたいな柄でなんかヤバイ。
当マンションはバルコニーが無い。その代わり玄関前はこのようにプチフェス状態。
物騒な事件が相次ぐ昨今の日本は、人と人の信頼が希薄になっているような気がする。しかし、ここは幸せの黄色いマンション。「近隣住民の皆さまを信頼していますので、共用部であろうと縦横無尽に干させていただいております。ほな。」そんな人情味溢れるメッセージが聞こえる。気がする。
ここまで説明しておいてなんだが、結局のところ「幸せを感じるポイントは人それぞれ」なので、実際に足を運んで見たほうが話は早い。我々が見つけられなかったハッピーポイントを、自身の目で探し出してほしい。
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