【北加賀屋vol.1】よみがえった文化住宅〜右肩上がりの屋上編〜

「近ごろ、北加賀屋の記事が多いな」なんて勘の鋭い皆さま、こんにちは。今回より“北加賀屋シリーズ”と称し、いくつか物件を紹介していこうと企んでいます。広報部おまつです。

前回の記事『北加賀屋ぶらり。アートと食と、個人的な思い出を書き綴ってみた。』にて、北加賀屋＝アートの街と言いまくった甲斐があり、無事に今回のシリーズへと漕ぎ着けられました。いやはや、大きな拍手をありがとうございます。

もちろんご紹介する物件は、どれも前回ぶらりしたエリア内。それこそ、犬も歩けばアートにぶち当たるので、駅からお部屋への道のりも込みで楽しめる物件ばかりです。

文化住宅再生PJ

第1弾でご覧いただくのは、大阪メトロ四つ橋線『北加賀屋駅』徒歩4分の木造長屋。かつての文化住宅をまるまる1棟フル改装し、1階店舗・2階住居として生まれ変わった物件です。

「1階店舗なの？」とスクロールする指が止まった方は、「断熱材を多めに入れて、断熱効果と遮音性を強化しているよ」という情報にて、スクロールを再開していただければ幸いです。

ひとまずアミアミのドアを開け、ちょっぴり急な階段を上っていきましょう。

玄関ドアを開けると、「あ、ぶち抜かれたな」と察するバッテンが登場。この写真1枚でお分かりかと思いますが、天井は3.5mに迫らんとする高さを誇ります。

お部屋は15帖のワンルーム。バッテンから向こう側にリビング、こっち側にダイニングを配置すると、すべてが丸く収まる間取りです。

そしてここで特筆しておくと、ペット飼育も可。(小型犬or猫1匹まで)
猫ちゃんとも住める希少な単身物件が、ここ北加賀屋で見つかりました。

2023年7月にリノベーションを終えた当物件は、各水回りも一新。部屋の広さを確保するため、お風呂は効率重視のシャワールームへ。

ステンレスキッチンは、コンロ自主設置タイプ。シンクはやや広めのものを搭載しました。

キッチン隣には洗濯機置場、その隣にはひと1人をディスプレイできそうなスペース。軽く腰掛けると恐ろしくフィットするこの隙間には、棚をはめ込むなど、あなた用にあつらえてくださいませ。

4部屋ある住居区画の中で、実はこのお部屋のみ屋上がついております。そうです、専有の屋上があるのです。

しかしながら、床はなかなかエグめの傾斜付き。ここを有効活用するには、重力を無視して歩くテクニックが必要でした。

テーブルやチェアも置けんことはないものの、それらの足は左右非対称のものをおすすめします。

今回はここまで。1Fにはチャイ専門店やサンドイッチ屋さんが入っており、北加賀屋ならではのお店や景色が楽しめる生活が待っています。

諸費用は、保証金1ヶ月の賃料共益費込み月額7.1万円。ペット飼育可も可能です。(小型犬or猫1匹)

歴史ある文化住宅を再生した長屋に、唯一の屋上テラスを添えて。感性が磨かれるワンルームを、お見逃し無く。

以上、渋井不動産でした。