西区の店舗・事務所
大阪市西区土佐堀より、「すでに仕上がったスケルトン」が登場。どれくらい仕上がっているかと言うと、24歳で将軍デビューした松平健くらい仕上がっております。いまいちピンとこない方は、「松平健 若い頃」でググってみてください。次回からマツケンサンバを見る目が、変わるかと思います。
メゾネット 計44坪
皆さまがマツケンの虜になった隙に、すっかり物件へ到着。ご紹介するのは、約22坪×2のメゾネット区画です。
天井はぶち抜かれ、無機質な印象の床には、北と南の二面採光がぼうっと映ります。”そこにあるだけ”でサマになる階段も、螺旋を描きながら上階へ。
さらには、窓から見えるリバービュー。ハコ自体のポテンシャルはもちろん、ロケーションまで希少ときました。
こんなに大きな奇跡の連鎖は、51歳でマツケンサンバを当て、令和のSNSで再びマツケンサンバⅡをバズらせた松平健をも超えるかもしれません。
もとはカメラスタジオだった当物件、トップの天井高は3m超え。被写体さえ決まれば、明日からでも撮影ができそうですね。
右手奥には洗面台やトイレなど、すでに仕上がった水回りも残っております。
更に仕上がった上階へ
ぐるりと階段を駆け上がると、3階に到着。広さや天井高は下階とおおむね同じですが、ギミックは下階よりも多め。このフロアはスタジオというより、応接や物販スペースのイメージでしょうか。
階段にあつらえた造作物は、解体・移動可能。女性1人でも易易と運べるサイズ感なので、必要に応じて脱着してくださいませ。
上階には、土佐堀川を一望できるバルコニーも。通路が狭いのでお客様に開放することはないでしょうが、スタッフの憩いの場所になれば幸いです。
では、おさらい。西区土佐堀三丁目より登場した約44坪のメゾネットは、京阪線『中之島駅』徒歩6分。千日前線『阿波座駅』や靭公園も徒歩10分ほどの立地です。
なにより、中之島美術館から徒歩圏内の立地にこの空間があると知ってしまったなら、スタジオや物販など、新規開業を狙う多くの方がいてもたってもいられないでしょう。
飲食は不可ですが、アパレル店やアトリエなど、洗練されたお店や隠れ家ができるはず。階段2・3階さえ乗り越えれば、インテリアショップなんてぴったりじゃないですか。美術館終わりに立ち寄る、定番コースになりそうです。
以上、渋井不動産でした。