関目・関目成育より
こちらは、京阪本線『関目駅』と、大阪メトロ今里筋線『関目成育駅』の乗り場が肩を並べる駅前。加えて少し北へ行くと、谷町線『関目高殿駅』まで控えているのですから、ここら一帯を占める”関目一族”が、いかに幅を利かせているのか思い知りますね。
本日は、ここから徒歩4分の古民家をご紹介いたします。古民家と言っても、大幅なリノベーションにより「生まれ変わった古民家」であり、もはや”古”つけて呼称するのはおこがましいかもしれません。
外観は、”古”を感じない民家。昭和8年(築90年)とのことですが、目視では、令和に建てられたものと言われても、すんなり受け入れられる真新しさを感じます。
新旧が交わる趣
室内にお邪魔しても、印象はそのまま。3mをゆうに超える天井高が、開放感と奥行きまでもたらしています。
しかしながら、よくよく注目すると、古民家ならではの”趣”を感じる部分も残されているんです。新たに補強された躯体に混じって、この物件を歴史ごと支えてきたベテランの柱たちも見られました。
タイトルの通り、今回ご紹介するのは事業用物件です。お渡しは現状のままで、トイレ・洗面台・洗濯機置場は設置済み。
倉庫兼事務所にするのもアリですし、アトリエや工房なんかもハマります。店舗も相談可ですが、軽飲食などの場合はIHコンロになるかと。
なんにせよ、「両隣は民家」ということを念頭に、業種ご相談くださいませ。
より、趣ある上階へ
三角屋根の上階は、トップが4m近い天井高にパワーアップ。屋根や土壁など築90年たる佇まいも見られ、大規模な改装による機能性と、古民家ならではの趣が共存しています。所謂、イイトコどりですね。
チャームポイントは、頭上の三角。おそらくもとは、欄間(らんま)だった部分でしょうか。少しの遊び心をもって、空間に君臨していますね。
収納はオープンにした押入れを奥に。床はカーペットやフローリングなどを敷くと、またグッと雰囲気が一変するはず。あえてモダンなラグを敷くのみでも、アンティーク感が出て馴染みそうです。
では、おさらい。城東区関目より登場した古民家じゃない古民家は、京阪本線『関目駅』、大阪メトロ今里筋線『関目成育駅』徒歩4分。谷町線『関目高殿駅』も徒歩7分で、交通至便な立地です。
諸費用は、敷礼ゼロの賃料共益費込み月額10万円。
大規模な改装により機能性を手に入れた”古民家”が、事務所・アトリエ・店舗相談可能で募集開始。さらには、敷礼ゼロ・お手頃な賃料で競争率がぐんぐん上昇中です。ご内覧はお早めに。
以上、渋井不動産でした。