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北区豊崎4丁目にあるこちらのヴィンテージマンション。過去にも渋井不動産が紹介した『スメルトンの甥っ子』と同じマンションなのだが、この度新たな渋い部屋が発掘されたと聞き、馳せ参じた。

時間は17時半。11月のこの時間はすでに薄暗く、肌寒い。気温が下がってきたせいか、俺がいまでも半パンを履いてるせいなのかどうかはわからない。

玄関前にやって来た。抜けた共用部には気持ちのよい風が通り、俺の火照ったふくらはぎをクールダウンさせる。

このくすんだ扉の向こうにどんな物件が待っているのか。胸がはちきれそうだが、期待の現れなのか、それとも俺が太ったせいなのかはわからない。

扉をあけるとas soon as視線に飛び込む階段。

ネタばらしにしては早すぎるだろ。

もうお分かりかと思うが、今回のお部屋はメゾネットタイプ。もともとここの階に住んでいた人が「メゾネットに憧れマッシブ」ということで、上の階をぶち抜いてしまった。

ウソだ。

こちらがリビング、約12帖。

メゾネットという間取り、この時代のヴィンテージマンションではまずお目にかかることは少なく、それだけで希少価値マッシヴ。

内装もキレイにされており、とても昭和48年に建てられたとは思えない。

外見は経年を感じるが、内装はピカピカ。

まさに俺のような部屋だな。

ガス3口のシステムキッチンという設備の強さも魅力的だ。

中崎町というおしゃれスポットに住む人はグルメだろうから、ここで霜降り肉でもさっと炒めてくれ。

水周り前にきたが、扉に「VACANT」の表示。

「OPEN」「CLOSE」ではない、少し偏差値高めの英単語だ。

意味はだいたい予想できるが、万が一ということもあるので念のため調べてみた。

予想外だった。

まさかの「空いてます(Suite masu)」だった。

これでは中に人がいる可能性を否定できない。

一人暮らしならその心配はないが、もし二人暮らし以上でこのお部屋に住む方は十分注意してほしい。

デザインが効いた独立洗面台には薄紫のタイルが貼られており、目の前に立つだけでおばあちゃんラベンダーの香りがしそう。

イミテーションではなく、キチンと本物のタイルを使っているあたり、この洗面台の評価3割増しである。

その横、同一空間内にはトイレもある。が気になるのは壁の一部がガラスブロック仕様になっていること。

採光のためだろうか。

なぜこんなことをしたのか全くわからないが、もしかしたら壁の向こう側に答えがあるのかもしれない。

やっぱりわからなかった。

ガラス越しに手を振ればお互いのシルエットは確認できるが、風呂とトイレでそんなことをしてどうする。

しかもこのお風呂、全面タイル張りでステキなのだが、お風呂に入る姿勢が恐らく三角座り。でも追い焚き付き。

ざっと一階を見たところで、上階へ行くとしよう。
上はズドンと抜けた洋室約16帖。

余計な仕切りがなく、大きな家具があっても何も心配ない。照明はここもスポットライトで、オシャレを演出している。

光量も調節でき、ムードのある空間にすることも可能だ。

反対側に来たところでお願いがある。

左手に収納があるが、今は目をつぶってほしい。まっすぐ正面の窓だけを見て、家具の配置を考えてくれ。

いや、でも弊社は真実をすべて伝える渋井不動産。先程目をそらしていただいた収納をご覧いただこう。

何者かによってブレイクされた扉が肩肘をついている。しかしこの扉、もちろん後日直る。

見ていただきたいのはこの収納力。服が多い方も安心だ。

希少価値の高い、ヴィンテージマンションのメゾネット。その広さ、上下の部屋で計53㎡。梅田も徒歩圏内で家賃は込10.8万円だ。これは安い。

北区に二人で住みたい広い部屋をお探しなら、まずココを見てほしい。

最新の空室状況やお問合わせは、渋井不動産まで。

*メール・お電話で多数の反響をいただいておりますが、渋井不動産が提案する渋い物件は一点物でございます。すでに成約済みの場合は悪しからずご了承くださいませ。

渋い物件をサーチし続ける渋井不動産の業務管理の都合、一度でもご来店いただいた方には、渋い物件の情報を迅速にお知らせいたします。

遠方・お仕事のご都合等、お忙しい中大変恐縮ではございますが、一度渋井不動産オフィスまでご来店いただくことを強くオススメいたします。

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  • 会いたい中津のヴィンテージメゾネット、10.8万円。
  • 北区

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