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本日の渋井不動産、家賃15万円。Oops,決して安くない金額だ。

この家賃を思い浮かべた時、真っ先に「おいおい、タワーマンションでも勧めるのか?ボーイ。」と思うだろう。違う。渋井不動産は、家賃15万円でヴィンテージマンションに住んでみませんか?と提案させていただきたい。

今回はそんなお部屋に会うため、土佐堀三丁目にやってきた。西区の最北端でリバーサイドのグッドリッチ。

マンションのエントランスを見る。

オートロックも宅配ボックスも用意されておらず、決して豪華なエントランスに見えない。しかしその滲み出るヴィンテージ感からか、1979年に建てられたこのマンション、未だに賃貸でも分譲でも入居希望者があとを絶たないという。

「いい場所にはいいマンションがすでに建っている」

とはうまく言ったもので、人々が住みたくなるマンションはもうすでにそこにあるのだ。

お部屋前の共用部がコチラ。

前述の通り40年近い年月が経っているが、壁の塗装や天井を這うパイプに目立った汚れがない。

幾度かの大規模修繕も経験し、今もなお住んでいる人に大切に使われているのだろう。

渋井がこのヴィンテージマンションを勧める理由その①

「リノベーションされていて、内装が新しい。」

部屋に入ると景色がガラリと変わり、白と茶色の清潔感溢れる空間に。全ての設備に「タワーマンションさながらの〜」と付けてもいいほどだ。

そして、案内用のスリッパの数でお気づきかと思うが、このお部屋、ペット飼育可である。

黄色が犬に履いてもらう用、青が夫婦とお子様といった感じだ。なんとなくで犬を選んだが、猫でもいい。

*犬・猫ともに飼育可。

玄関入ってすぐの収納をパカリパカリ。

靴箱と、恐らくバスローブ入れ。

帰ってきたばかりなのにバスローブ、靴をはく前にバスローブ、散歩着にバスローブと、その可能性は無限大だ。

洋室は二部屋あるが、ほとんど差異がないので一部屋だけご紹介させていただこう。

真っ白な5帖の洋室で、それぞれの洋室からエントリできるバルコニーに面している。採光も抜群で、寝室にしても子供部屋にしてもちょうどいいサイズ感。

洗面台はFutoo!!

この辺の水回りはどうしてもチクアサタワーマンションに負けてしまうが、スペースも贅沢に取られたいい空間である。

新品で取り付けられた浴槽の薄いピンクが、タワーマンションには無い独特のセンス。

人によって意見が分かれそう。7:3くらいで。

渋井がこのヴィンテージマンションを勧める理由その②

「広さが手に入る。」

堂々の広々リビングはなんと18帖、約30㎡はある。

ここで渋井不動産が過去に紹介したブログ話題の「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」3選をご覧いただきたい。

同じ大阪市西区でタワーマンションの3LDKに住んだ場合、部屋のサイズ感はコンパクトになるのに家賃はココよりも高いのだ。

*もちろんサンクタスタワーの高級感や設備を考えると「まぁそれくらいするわ。むしろサンクタスタワーも中々手頃やん」となるが。

18帖のリビングに置かれたキッチンも。他の高級レジデンスに負けない。

ヌクモリティ溢れる外観と、食器洗浄機もコンバートした実力派ステキッチン。二口のガスコンロも、広々調理スペースも広いシンクも本物、そして新品である。

Oops,

リビングの角に、なにやらスライドドアで仕切られた扉が。

ガラリと開けば、そこは5帖の和室。

あれば嬉しい和室の空間がそこにある。

なんども言うが、本日の物件は犬猫飼育可。愛犬や愛猫が仰向けモロ出しで寝ている画が思い浮かぶ。

和室全開にし、合計23帖のパーティ仕様にすることも可能。ここで泡パーティをしたらさぞかし楽しそう。

バルコニーも長すぎて「避難のときにぶち破るやつ」が霞むほど。
渋井がヴィンテージマンションを勧める最後の理由は、

「同じ価格なら、より広い部屋に住めるから。」

当たり前じゃないかと思われるかもしれないが、ヴィンテージマンションでこのクオリティと広さを兼ね備えている物件は中々無い。あと階数の高さも。

どうだ、これでアナタのお部屋探しに、選択肢がもう一つ増えたに違いない。

最新の空室状況とお問合わせは、渋井不動産まで。

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  • 家賃15万円で、タワーマンションよりヴィンテージマンションを勧める理由。
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