南千里ローズヴィラ
北摂のヴィンテージマンション『南千里ローズヴィラ』より、1Fの店舗区画が売りに出ました。
私の故郷である北摂に、またひとつ爆流行りするお店をご仲介しちゃうんじゃないか。そう思うと、今からワクワクが止まりません。表情筋はピクリとも動いていませんが、心は踊っているんです。
物件概要
南千里ローズヴィラ
・築年月：1972年12月
・総戸数：149戸
・所在地：大阪府豊中市上新田4丁目16-13
・構 造：SRC造7階建
・施 主：萬榮興産株式会社
・施 工：戸田建設株式会社
・管 理：日本住宅管理株式会社
・最寄駅：阪急線『南千里駅』徒歩14分、北大阪急行『桃山台駅』徒歩15分
遠藤剛生建築設計事務所 設計
何を隠そう当物件は、遠藤剛生建築設計事務所が手掛けたマンション。1970年代から大阪府や兵庫県を中心に数々の集合住宅設計を手がけている建築家で、安藤忠雄など世界的にも著名な建築家が多い「花の16年組」の1人と言われる人物です。
北摂でも多くの建築物を生み出しており、中でも、第1回大阪市景観建築賞大阪府知事賞を受賞した「千里山ロイヤルマンション」は当エリアで最も象徴的なヴィンテージマンションと言っても過言ではないでしょう。
「犬も歩けば棒に当たる」と「渋いヴィンテージマンションを探せば『遠藤剛生／えんどうたかお』に当たる」は、もはや関西では一般常識と化した馴染み深いフレーズ。そんな遠藤剛生設計事務所が設計したヴィンテージマンションより、1Fの店舗区画が売出されたとくれば、不動産仲介業者として紹介しないわけにはいきません。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
中、見れまへん。
だって、まだ当代が営業中なんですもん。引き渡しは1月以降の予定なんですもん。
お店は現在のオーナー様が喫茶店をされており、引退のようなカタチで売りに出されたとか。なので、引き渡し時期は多少の交渉が可能という説も挙がっております。1発目のご内覧は、この喫茶店で茶をシバくことから始めさせていただければ幸いです。
そして最後に、中は現状引き渡しです。喫茶店の内装、椅子やらテーブルやらが丸々ついてきます。オジサマが新聞紙をひろげてコーヒーを啜っている純喫茶を想像していただければ、寸分の狂いない内装です。(オジサマはついてきません。)
椅子やテーブルがどんな配置なのかは、最後の間取り図でご確認ください。約17坪(57.18m)の広さがあるため、そこそこの座席数は確保されていました。
ザ・純喫茶の内装を活かすも良し、イチからつくりあげるも良し。管理規約は「風俗業・臭いがきつい業種NG」とのことで、重飲食も相談できるポテンシャルを秘めています。
販売価格は1,380万円。もちろん改装費ありきになるかと思いますが、弊社では内装デザインも承っておりますので、改装費込みのローンシミュレーションもお気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせは、渋井不動産まで。