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どうも、渋井不動産のKINPONです。

本日は「事業用渋井不動産」と称しまして、渋い事業用物件をお探しの皆様に朗報をお届けいたします。

一言で「事業用」と申しましても、飲食用途・サービス用途・物販用途など多岐にわたる需要と、それぞれに適するテナントの供給があるのですが、最近は景気のいいせいか、どの用途に関してもやや供給不足に追い込まれている印象ですね。

渋井ヤツはなかなか出てこないな、そんな感じ。

しかし本日、KINPONに筆を取らせた物件は渋い。

前述の用途全てに対応可能で、ハコが持つポテンシャルが高い。

戦後からまだ干支が一周しない、昭和32年に建てられた低層のヴィンテージビルヂング、しかもまさかのSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)という希少価値。

60年前のその時期に、SRC造という先進的な耐震技術が導入されたビルヂングなど、大阪中を探してもそうそう見つかりません。

SRC造とは…1923年の関東大震災をきっかけに、日本独自の技術で完成した耐震構造形式。もちろん現代でも現役の技術。

そんなビルヂングが置かれた立地をご覧ください。画像は私のiPhone7のスクリーンショットです。赤い矢印が本日ご紹介するビルヂング。

一応西区エリアの主要な街が入るよう工夫しました。

赤い矢印、見えますでしょうか?

ズズズっと寄ってみます。

お分かりでしょうか。

西区阿波座エリアから安治川に掛かる橋を渡ったところ、そのリバーサイドの最たるポジショニングに鎮座しております。

その名も「五琳ビル」。

レトロな内装は言わずもがな、味が出てるこの案内板も渋い。

ご入居された暁には、こちら看板の1F部分に明記されるわけですね。

おやおや、給湯室ではなく、『湯沸室』と書かれた共用スペース。

鍵がかかっていたため、その全貌を見ることはできませんでしたが、建てられた時代を考えるとカマドを使用しているのかもしれません。

渋いですね。

そんなレトロなリバーサイドビルヂング、今回募集された区画を紹介いたしましょう。
おっと、いきなりパニックです。

今回の募集面積17坪が、3部屋にセパられているではありませんか。これは使いにくいかも。。

と、不安に思う必要はございません。

今回はセパラれた壁という壁、建具という建具をオーナーさんがぶっ潰し、超使いやすいスケルトンにしてからのお引き渡しになります。

3部屋にセパラれた内、幸いにも奥の一室が躯体丸出し。スケルトンになった時のイメージが湧きました。

安治川のコーナーを攻めすぎるが故に、尖りすぎた室内。

そして見上げれば、高い天井。

ヴィンテージビルヂングらしい、アールの効いた梁が可愛いですね。天井高はおおよそ3.8メートルほどでしょうか。

きんぽんを縦に積んでも、まだ余りそうなほど。

一部分だけ床がめくられておりました。昭和の丁寧な仕事っぷりが垣間見えていますね。

おそらく昭和32年から手付かずの部分が、この床だけではなく、そこかしこに散らばっているはずです。

ぜひ探してみてください。

今回の募集、特に業種の制限はございません。でも事務所で使うのはもったいないですね。

飲食やサービス店・物販店や美容室やバーバーを展開して、たくさんの方にこのビルの魅力を知っていただけたら幸いです。

人気エリア、西区の西の端っこリバーサイドから現れた飲食/物販/事務所 何商可なヴィンテージビルヂングは希少価値高し。

気になるお家賃は16万5000円。

「ちょうどこのエリアで物件探してた。」

「事業用物件を探しているけどピンと来ない。」

そんなあなたは是非一度、渋井不動産までお問い合わせください。

以上

賃 料 165,000円
共益費 3,000円
敷 金 168,000円
礼 金 400,000円
所在地 大阪市西区川口一丁目
最寄駅 阿波座駅
築年月 昭和32年3月
構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根
間取り スケルトン
面 積 約56㎡
種 別 事業用賃貸
所在階 1階
E V 無し
駐輪場 無し
駐車場 無し
ペット 飼育不可
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  • 【事業用】希少なリバーサイドビルヂング、1Fの区画で何商可。
  • 西区

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