やってきたのは、『桜川駅』徒歩1分のデザイナーズマンション。専用の階段を上り、目指すは2階のとあるお部屋です。
軽々と階段を上りきった先には、雨が吹き込む共用廊下。
「あと5センチ屋根があれば、左肩は濡れなかったのではないか」そんなことを考えながら歩を進めていると、突如としてその一角は現れました。
住める事務所・店舗
今回ご紹介するのは、住める事務所・店舗。10坪ほどのワークスペースは、異なる床でセパレートされています。
壁の4分の3が鏡張りなので、ヨガなどのスタジオもイメージしやすいでしょうか。尋常な光量さえ調整すれば、シャヴァーサナの妨げにもならないはずです。
※シャヴァーサナ・・・ヨガにおいて「屍のポーズ」と呼ばれ、魂が抜けた屍のように、体を動かさずに無の意識になること。
業種については、“物販禁止”とのことですが、スタジオやプライベートサロンなど、まずはお気軽にご相談ください。
ちなみに当物件は元パーソナルジムで、同フロアには、IT系の事務所や写真スタジオが入っています。
“住める”エリア
ワークスペースと居住スペースの真ん中には、水回りをひと纏め。トイレはしっかり独立した個室で、ウォシュレットも抜かりありません。
お風呂は、シャワーのみの効率重視。写真右手には洗面台も隠れており、なけなしのシャワーカーテンでセパレート可能です。
そしてこちらが、約15帖の居住スペース。間接照明までも真っ白に統一された空間は、例え物干しが転がっていようと、みじんも生活感を感じさせない仕上がりですね。
採光は申し訳程度の小窓がありますが、バルコニーはございません。冒頭でお伝えした通り、左肩を濡らすほどの雨が降っていたため、採光力は未知数。
そしてこの勢いを借りて言うと、クローゼットも無いので、ご自身でなんとかしていただければ幸いです。むしろ、”収納しない”という選択肢もあります。
“ほぼ堀江”でお馴染みの浪速区幸町より、73㎡の住める事務所兼店舗が登場しました。アクセスは千日前線・阪神線『桜川駅』徒歩1分、難波も徒歩圏内の好立地です。
諸費用や業種は、お問い合わせを。先に言っておくと、初期費用こそ少し嵩みますが、賃料は思ったよりお手頃。立地と広さ、デザイナーズという点を加味したうえで、想定いただければと思います。
お問い合わせは、渋井不動産まで。