続・都島区で1人暮らし
本日は「サクッと読めるお手頃1K。綺麗設備×森ビューのコスパ重視編。」の続編です。昨日のお部屋が北向きの森ビューならば、今回は南向きのアレが見えるお部屋でございます。
立地の特徴は昨日しっかりとお伝えしたので、さっそく物件へまいりましょう。
さっそく注意点
さっそくの勢いで言ってしまうと、所在階(8階)の共用廊下には非常にタバコのflavorが漂っておりました。
喫煙室が近いのか、この日たまたまだったのかは不明ですが、非喫煙者さんにとっては少し刺激が強いかもしれません。念のため断っておきます。しかし、お部屋に入ってしまえば、”ニガくてせつない香り”は気にならないかと。
ミニマリストへ贈るマス部屋
お部屋へ入ると、レトロな設備と真新しさの残るフロアが登場。スリッパが2足並んでいるものの、7.5帖の1Kとド・ノーマルな単身用物件です。
昨日と異なる点で言えば、設備面のクオリティでしょうか。「この賃料でこんだけ設備が揃ってまっせ」のコスパ推しと打って変わって、本日は「新卒1年目でもええ感じの部屋に住みたい」を叶えるお部屋でございます。
なので、キッチンは単身サイズのコンロ自主設置タイプ、水回りも3点ユニットバスと必要最低限。それでも、「そんなこと差し置いてでも住みたい」という居住意欲を刺激しちゃうと言い切れる自信があります。
なお、”洗濯機置場が無い”という点は、上階のランドリースペースが解決してくれるでしょう。例のごとくバルコニーで洗濯物も干せないため、むしろここで乾燥まで済ませられるのは一石二鳥かもしれません。
たとえ洗濯機が部屋にあったとしても、梅雨で雨続きの際や毛布などの大物を洗う時など、意外とコインランドリーを使いたい場面は多いですし。
ちょっと広めの洋室
先述の通り、洋室は7.5帖の広さ。
収納が無い分は、大きめのワードローブをひとつ導入するとおおむね事足りるでしょう。IKEAやニトリなど、今どきはお値段以上な使い勝手の家具もたくさんありますものね。
そして、この部屋を一気に「ええ感じ」へと押し上げてくれているのが、こちらの眺望。わたしが個人的に好きな立地たる理由が、うんと可視化されているのです。ささやかな南向きの日当たりも感じられます。
もしもあなたが、「賃料」という理由で理想の部屋を諦めているならば、それはとても勿体ないことだと思います。かといって、理想を全て叶える部屋を追い求めていても、恐らく物件探しを終わらせるのは困難を極めるでしょう。
今回で言えば、コンロ自主設置のキッチンや3点ユニットバス、収納がない不便さ。たとえばお部屋探しのサイトで、あなたが希望条件だけを入力している場合、当物件ははじかれてしまう一室だと思います。
それでも、あなたはこの部屋を見つけました。それは”縁”かもしれないし、ただの”偶然”で終わるかもしれません。「実際に見てみたい」という衝動は、あなたの物件探しを終わらせる一歩です。
これほどの希少物件ですから、あなたと同じように、衝動に突き動かれた方は少なくありません。どうか、逃さないでください。
お問い合わせは、渋井不動産まで。