続・タイルのある暮らし
昨日に引き続き、本日は中津のタイル生活・後篇。前回の階段5階が効いているおかげで、今日の階段3階はちょっと上り足りないかもしれませんね。しめしめ。
前篇はこちら↓↓↓
2年半振り登場。中津1LDKで始めるタイルのある暮らし【前篇】
2年半ぶりの空室、それも異なる内装・間取りで2部屋とくれば、なによりも大事なのはスピード感。なるべく多くの方にこの奇跡の2部屋を見ていただきたいので、佐々木朗希投手の球速に負けないスピードで後篇の筆をとりました。
お察しかと思われますが、さきほど侍ジャパンが準決勝で劇的なサヨナラ勝ちをおさめたばかりのため、少しばかり文に影響が見られます。何卒ご了承いただけますと幸いです。
扉を開けると、玄関とは思えぬ角度で突っ込むタイル。”入り口から室内が見えないように“と考えた配慮ならば、シザーハンズのジョニデくらい不器用な優しさではないでしょうか。
心奪われる組み合わせ
では、もう少し奥へ進みます。「タイル張りの壁」という点では前篇と同じですが、「ぶち抜かれた天井」が異なるだけで部屋の印象はずいぶんと変わりますね。
個人的には、レトロと無骨が合わさったこの空間にめちゃくちゃグッときました。クセのあるインテリアを置いて絶妙なアンバランスさを楽しみたいな、と。
こちら12帖LDKの全体像。前篇と同じく広さは32㎡で、玄関からの廊下を省くことによりLDKのゆとりがプラスされております。
写真で見ると素材感が伝わりにくいものの、タイルとコンクリートの異素材ミックスはありそうでない斬新な組み合わせです。
強いて気になるポイントをあげるとすれば、独立洗面台がないという点。やはり化粧洗面台がある方が、歯を磨いたりコンタクトを入れたり、断然使い勝手がいいはずです。
しかし、朝と夜にシャワーを浴びる方なら気にならない事かもしれませんし、この部屋をみすみす諦めるほど絶対に許容できない点か?と言われると話は違ってきます。いわゆる「慣れ」が解決してくれる部分だからです。
バルコニーは南向き。5階に比べると車の走行音はぼちぼち聞こえるものの、「水はけ問題」という十字架は背負っておりません。
寝室と鋭利な収納力
5階に引き続き、3階にもセパレートされた6帖の寝室を配置。二面採光が確保されている点も同じですが、日当たりは前篇よりもいささか控えめ。
窓の外のサービスバルコニーは、このうっすら透けた状態で全ての情報が凝縮されております。
そして、唯一の収納ご覧のウォークインクローゼットです。ハンガーポールの行方を見ると、ずいぶん鋭利な収め方をしなければなりませんね。
いかがでしたか。甲乙つけられたでしょうか。同じマンションで同じ広さ、同じ”タイル”が主役のお部屋でも、天井や床が違えばここまでガラリと印象が違うのです。
阪急線『中津駅』徒歩5分、梅田徒歩圏内。まさしく立地はこの上なく、あとは「どちらの部屋に住むか」選ぶのみ。
諸費用は前篇と同じく、礼金10万円・月額8万円・ネット無料。さらに言うならば、過去に募集された区画を見ても、天井がぶちぬかれた部屋は今回初めてお目にかかりました。
このサイクルでいくと、次の空室は3年待ちかもしれません。お問い合わせは渋井不動産まで、お早めに。