待望の中津レトロ
皆さま、お待たせしました。約2年半ぶりに、中津の人気物件が空きます。結構前の記事にも関わらず、未だにポツポツとお問い合わせがくるあの物件です。
しかもなんと、今回は2部屋も出てるんですよ。そりゃこんな奇跡が起きてたら、桜の開花だって早まりますわな。驚き、桃の木、桜の木ですわ。
正直言うと、どっちか1部屋を紹介するつもりだったんですが、現地へ来た見たらどっちも良かったんです。甲乙つけがたいというか。今の私なら、セクシーなの?キュートなの?って迷ってた松浦亜弥の気持ちも分かりますもん。どっちが好きなの?って。
ということで、もういっそ2部屋とも紹介しちゃおうと前後篇にしてみました。映画「僕等がいた」方式です。斗真と由里子のね。
どちらも32㎡の1LDKには変わりないものの、間取りや内装は異なります。すなわち、先にお問い合わせいただいた方のみがお選びいただけるという訳ですね。
前篇の今回は、階段5階のお部屋をチョイス。体力があるうちにハードな方から紹介しているな、という魂胆を見透かすのはやめて、さっそくお部屋を見ていきましょう。
タイルのある生活
玄関を開けると、さっそくこの部屋最大のポイントが現れました。
そう、タイルです。
左手の壁はクロスではなくれっきとしたタイル張りで、動線を指し示すように部屋の奥まで続いております。
というわけで、タイルを辿ると8帖LDKに到着しました。引き戸にやや誤魔化されているものの、タイルの道は奥のキッチンまでしっかりと続いています。タイルは万里を越える。
収納と就寝
玄関正面に見えていた収納はご覧のウォークインクローゼット。形こそトリッキーですが、奥行きを考えると収納量はまずまずと言えるでしょう。L字型に設置されたハンガーポールも使い勝手を後押しするはず。
寝室は6帖洋室をどうぞ。南と西の二面採光で、撮影した14時ごろにはすでにご覧の日当たりを見せつけていました。
対して、本命のバルコニーはほぼ南向き。奥には車がびゅんびゅん走る高架があるものの、窓を閉めるとそこまで走行音は気にはならないような。
ご注意いただきたいのは、バルコニーの水はけ。実際の状態を見ないことには何とも言えないのですが、夏にかけてゲリラ豪雨などがある際は何かしらの対策が必要かもしれません。
しかしながら二面のバルコニーともに日当たり十分ですから、洗濯物を一気にまわす方にとっては好印象で着地ではないでしょうか。
これにて前篇は終了、おさらいへ移ります。北区中津より登場した32㎡の1LDKは、阪急電車『中津駅』より徒歩5分。梅田からも歩いて帰れる距離感なので、計画的に終電を逃したい方にはぴったりな立地です。
諸費用は、礼金10万円の月額8万円。ちょうど良い立地にある、ちょうどいいサイズのちょうどいいレトロなお部屋。どんな家具を置いてもちょうど良く、初めての1人暮らしに、大阪に慣れてきたあなたに、ちょうどいい一室。
2年半ぶりに帰ってきた人気物件。住み逃す可能性も大いに考えられます。明日の後篇を待たずして、お早めにお問い合わせくださいませ。
後半へ続く↓↓↓
中津で選べるタイルのある暮らし、レトロ✕無骨な1LDK【後篇】