天王寺駅、徒歩5分
本日ご紹介するのは、8万円台で住める52㎡の2DK。二面採光の洋室には、東向きのデカ窓が鎮座しています。
これほど大きな採光面から太陽光が降り注ぐと、それはもう屋外。「我こそは朝起きれないです」というあなたには、ぜひともここにベッドを置いてください。寝てられないです。
しかしながら、写真の床に差し込む日差しはこの窓のものではありません。その謎を解明すべく、我々はアマゾンの奥地へ向かう勢いで、少しばかり首をひねりました。
南向きの窓からでした
例え東向きの日光で寝過ごそうとも、南向きの日当たりが本領を発揮するでしょう。「押してダメなら引いてみろ」という先人の言葉を無視したスヌーズ機能が備わっています。
窓の外にはご存知あべのハルカスがそびえ立ち、ここが『天王寺駅』徒歩5分の立地だと視覚に訴えかけているようです。
ちなみに、天王寺エリアということで周辺環境が気になる方も多いでしょうが、物件から徒歩1分圏内はこのような雰囲気。
てんしばや天王寺動物園を有する天王寺公園も徒歩3分ほど。周辺は和宗総本山四天王寺を筆頭に、大小さまざまなお寺に囲まれたエリアでもあります。
なお、公園内には、大阪冬の陣 徳川家康本陣跡・大阪夏の陣 真田幸村本陣跡なんて絶賛放送中の大河ドラマを彷彿とさせる地もあり、もしかして松潤が来るのでは、なんてよこしまな気持ちも浮かびました。
振り分けタイプの2DK
では気を取り直して、紹介の順を追っていきます。主役の8帖洋室は、開放感のあるデカ窓と南向きの明るい窓が魅力。
小ぶりな物入れも備わっており、ベッドもソファも置ける広さは、寝室兼リビングとしてもぴったり。
そしてこちらは、隣接する6帖のダイニング・キッチン。グリーンのレトロなキッチンが、インテリアの基調になるでしょうか。
個人的には右手の壁際にベンチソファを置いて、四角いダイニングテーブルを配置したいです。
残る部屋は廊下を挟んだ向こう側。2人暮らしなどで需要が高い「振り分けタイプ」の間取りですね。寝室だけ分けたい場合や、各々の私室が欲しいといった希望も十分に叶います。
というわけで、お楽しみの前にひとまず水回りをご覧ください。
どうしてくれよう和室
残る居室は6帖和室。当物件で唯一、独立した部屋だと考えると、ここは最も趣味や生活スタイルが反映できるのではないでしょうか。
すのこベッドを置いて寝室にするも良し、文机(ふづくえ:書物を載せ、読み書きする和風の机)を用いて仕事部屋や書斎にするも良し。
カタチから入るタイプのわたしは、ぜひとも和服を着て机に向かいたいです。突然ブログが純文学っぽくなった際は、文豪が降ってきたんだな、と察していただければ。
『天王寺駅』徒歩5分より登場した一室は、御堂筋線・谷町線・JR線・阪堺電車・近鉄電車の交通至便が叶う好立地。大型複合施設や広い芝公園など、市内有数のターミナル駅ならではの利便性も整っています。
そして気になる諸費用は、礼金17万円の月額8.5万円。
繰り返しますが、天王寺駅徒歩5分の52㎡2DKが月額8.5万円です。そのうえ開放感のある大きな窓と、振り分けタイプの間取り。立地・住心地ともに揃った一室が、引っ越しシーズン初旬に出ました。迷っている時間はありません。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎天王寺駅徒歩5分の利便性
◎立地・広さに対し手頃な賃料
◎抜群の日当たり
◎使い勝手のよい振り分け間取り
【気になった点】
△水回りのスペック
※編集後記:おまつの取材日記/天王寺編