駒川中野の48㎡デザイナーズ、商店街と螺旋階段を愛する方へ。

駒川中野に住む

やってきたのは、『駒川中野駅』です。谷町線ということで、東梅田20分・天王寺10分と、主要都市も電車1本のアクセスが叶う最寄駅です。

平野駅と田辺駅の間という情報は読み取れるものの、多くの方は位置関係が想像つかないかもしれません。

ざっくり言うと、阿倍野区・平野区・住吉区に囲まれた東住吉区にあたるのですが、「徳川家光と綱吉の間が家綱よ」なんて言われるくらいピンとこない説明でしょうか。今のところ、家と綱が受け継がれた情報しか入ってきませんね。

というわけで視点を変えて、「物件近くにはなにがあるか」をご紹介いたします。

まずは徒歩8分の『長居公園』。陸上競技場やスタジアム、プールや植物園など様々な施設が併設された都市公園で、ご近所きってのランドマークです。

今年は植物園の大規模なリニューアル工事が終了し、「チームラボボタニカルガーデン」もオープン。詳しくは過去のタイクンがナビゲートしておりますので、ちょっと鼻につきますが良ければそちらも参照ください。

そしてなにより、駅前の『こまがわ商店街』は、天神橋筋商店街などに並ぶ大阪を代表する商店街のひとつ。惣菜屋や八百屋、クリニック、サロンなど、ここに住む人々の衣食住を担っています。

ご時世的には難しいかもしれませんが、たい焼きやコロッケを片手に商店街をぶらりする、なんていうのもささやかな楽しみになるでしょう。

商店街は駅からの帰り道にあるので、帰宅前にサッとお買い物ができるのも嬉しいポイント。ちなみに、物件から『駒川中野駅』まで徒歩6分ほどの距離感です。

親しみやすい商店街から一変し、辿り着いたのは1999年築のデザイナーズマンション。もちろん、オートロックやエレベーターも完備されています。

外観の打ちっぱなしコンクリートには、草木による自然の装飾。ぜひとも、日が落ちてライトアップされた外観も見てみたくなりました。

お部屋は3・4階に分かれた48㎡のメゾネット。螺旋階段に憧れる一人暮らしや、螺旋階段を愛してやまない二人暮らしにオススメしたい一室です。

玄関まわりには小ぶりながらも、シューズボックスやクローゼットタイプの収納も配置済み。

こちら下階の約14帖のLDK。キッチンはコンクリートブロックでセパレートされており、生活感を極力排除したリビング・ダイニングが叶うでしょう。

対して、キッチンは詰め込む生活感が限られるサイズ感。火力もIH1口なので、カレー・シチュー・ハッシュドビーフで回していただければ幸いです。

こうして見ると、キッチンのポジションが分かるでしょうか。冷蔵庫や食器棚を置くスペースも確保されていますね。

ちなみに、ブロックに映る日差しは東向きの窓から入るもの。上下階ともにバルコニーがあるため、後ほど上階をご紹介いたします。

上階は水回りと12帖ほどの洋室。階段踊り場の引き戸が、各水回りに繋がるドアです。

上下階ともにエアコン（性能保証アリ）が設置されており、引き込み戸をひっぱり出すと洋室も密閉可能。熱帯夜に冷気を逃がすことだってありません。

水回りは、デザイナーズあるあるのアメリカンセパレートではなく3点独立仕様。私の頭の中のドリカムが、「嬉し・有り難し・切り離し」を歌い始めました。

多少トイレが底冷えしようと、あったか便座が心と尻を暖めてくれます。もちろんウォシュレット付きです。

浴室や洗面台にデザイン性は皆無でしたが、3点セパレートという大前提のもと、ひろい心で許容くださいませ。機能面でも特筆する点はありません。

では、ラストにバルコニーをどうぞ。

先述の通り東向きのバルコニーは、上下階ともにウッドな目隠しを添えて。

下階は屋根付き、上階には青空天井がひろがり、傾き始めた西日まで確認できました。

ずっと黙っていましたが、実は近隣に小学校・図書館・警察署が揃っております。大通りから一歩奥まった位置にあるものの、大変心強い立地ではないでしょうか。

では、おさらい。東住吉区東田辺より登場した48㎡のメゾネットは、大阪メトロ谷町線『駒川中野駅』徒歩6分。商店街や長居公園すぐ、梅田・天王寺も直通でアクセスも上々です。

諸費用は、礼金1ヶ月の月額8.5万円。

市内中心部から少し離れたエリアだからこそ、この広さのデザイナーズにこの賃料帯で住めます。それでいて、主要エリアへのアクセスも良く、なによりどこかホッとする街並み。都会の喧騒からほどよい距離感を保ちたい方にぴったりな一室です。

お問い合わせは、渋井不動産まで。

【良かった点】
◎駒川商店街・長居公園すぐ
◎抜かりない3点セパレート
◎広さ・内装に対しお手頃な賃料帯

【気になった点】
△キッチンのスペック