城北公園通、再び
白状します。また「城と公園」に踊らされました。前回と全く同じ勘違いをしました。なんなら、たどり着いた物件は前回と同じマンションでした。
前回:新大阪まで電車1本、都島区の穴場。ここにしかないワンルーム。
どんな勘違いかは、上記のブログを読んでいただければと思います。ざっと説明すると、水野真紀だと思ったら水野美紀だったみたいな感じです。そして今回は、行ってみたら酒井美紀も同じマンションでしたという話です。なんて冗談はさておき坂井真紀。
と、ひと通りふざけ倒したところで、そろそろ襟を正しますね。所在地は都島区大東町でございます。
立地や詳しいアクセスは前回気合を入れて書いたため、ご参考いただければありがたく。まだ同じテツを踏んだショックから立ち直れていないんです。
少し補足しておくと、JRおおさか東線『城北公園通駅』徒歩5分でございます。馴染みのない駅かもしれませんが、新大阪駅までは電車1本。また、物件目の前の停留所からバスに乗れば、大阪駅・京橋駅までも約20分です。
10分ほど歩くと、淀川や大川のリバービューも望めます。落ち込んだときや自分を鼓舞したいとき、同じテツを踏んだときなど、この河川敷が心を癒やしてくれるはず。
1人でも、2人でも
マンションは前回と同じく1983年築のRC造5階建て。オートロックは無いものの、真新しい自動ドアをくぐるとエレベーターが完備されていました。
所在階は最上階の5階。目を引く白い玄関ドアには、ドアスコープを中心にロイヤルな模様がひろがっています。
室内は42㎡の1LDK。2人暮らしはもちろん、ゆとりある1人暮らしも叶う広さと良心的な賃料帯です。
ナチュラルテイストにリノベーションされた室内は、玄関ドアを開けた誰もが「え!めっちゃいいやん!」と言うに違いありません。わたしは言いました。
土間をあがると、お部屋の手前には水回りゾーン。まだ洗濯パンとトイレしか見ていない状態で言うのもなんですが、どこもかしこもピカピカじゃないですか。
お風呂も期待通りのピカピカ。追い焚きや浴室乾燥、ひいては一点の曇りも無いシンプルな浴室でございます。
後光さすキッチン
お待ちかねの11.5帖LDKでは、後光さすキッチンが待ち受けておりました。手を合わすなり、十字を切るなり、お好きな宗派で崇めていただければと思います。
よく見ると吊り棚まで備わっており、収納力も期待できそうです。
せっかくなので仏アングルからのキッチンもどうぞ。ガス3口に魚焼きグリル付きと、なんの不足もありません。
なお、当物件は南西と北東の二面バルコニーが備わっており、キッチン背面には南西向きのバルが2ブロックに分かれてスタンバイ。日当たりについては「見れば分かる」の一言に尽きます。
メインの収納も2ブロックに振り分け。加えて洋室にはオープンクローゼットもあるため、収納力は大船に乗ったつもりでOK。
あつらえたようにすっぽりハマるテレビボードも、良ければ使ってやってください。
そして、引き戸を開けると6帖の洋室が現れました。なんだか窓の位置が低い気がするのは、
天井に傾斜がついているためですね。
ぜひとも窓際にベッドを置いて、屋根裏部屋の気分を楽しんでいただければ。考えただけで無性にワクワクするので、まだわたしにも少女の心が残っているんだと思います。
ベッドのほか、書棚やデスクなども置けそうなゆとりも十分です。
こちらは、洋室に面する北東向きのバルコニー。
屋根がないおかげで日当たりが感じられるものの、お洗濯物は在宅時に干す方が無難かも。急なゲリラ豪雨に見舞われようものなら、潔く運命を受け入れるしかありません。明日はきっと良い日になるさ、割り切っていきましょう。
では、おさらい。都島区大東町より登場した42㎡の1LDKは、JRおおさか東線『城北公園通駅』徒歩5分。城からだいぶ北側にあるエリアですが、新大阪まで電車1本、バスを駆使すれば大阪・京橋もドアtoドア30分ほどのアクセスです。
諸費用は、礼金10万円の月額8.2万円。
同じテツを踏んでしまったからこそ出会えた、後光差す高コスパ部屋。1人でも2人でも住める雰囲気の良いお部屋を、あなただけが知る城にしませんか。
お問い合わせは、渋井不動産まで。
【良かった点】
◎意外と悪くないアクセス
◎日当たり良好の最上階角部屋
◎広さ・内装に対しお手頃な賃料
【気になった点】
△周辺に飲食店などが少なめ
△屋根なしバルコニー